商品コード:1256-044n[MELODIYA] M.ユーディナ(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ29番Op.106「ハンマークラヴィア」

[ 1256-044n ] Beethoven, M. Yudina – Sonata No. 29 In B Flat Major, Op. 106


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商品コード: 1256-044n

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ29番Op.106「ハンマークラヴィア」
演奏者:M.ユーディナ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 02792
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 軽度のシワあり, カラーペーパージャケツトの修理は困難であり現状渡しとさせていただく
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---赤/金ツヤ小レーベル(プレ・メロディア前期), Dolgoigrayushchaya 33, OБOPOTA B MИHУTУ, フラット重量(MELODIYAに垂直に切れたフラット盤はない), ГОСТ 5289-56, TУ-なし, PRepertoire group:Вторая гр, Price Code:10-00, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:Д 02792 5-6/Д 02793 6-3 (手書き文字スタンパー・MELODIYA初期タイプ), 露語表記・国内仕様, プレ・メロディアレーベルの中でも前期レーベルの最初期分, 1950年代のスタンパーによる1956年頃製造分, ГОСТ があればГОСТ 5289-56が最初(当盤), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, MELODIYA音源のMELODIYA制作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---折返カラーペーパー両穴(モスクワ・アプレレフカ), 表記されたジャケット番号:なし, Price Code:なし, 背文字:なし(共通タイプの為), 露語表記・国内仕様, (P)(C)なし, ジャケット裏年号:Apt.なしЗакなし, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, オリジナル世代, original generation
トピックス:1952年モスクワでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年MELODIYA:Д 02792(プレ・メロディア前期レーベル)の当装丁にて初リリース, これは初年度リリース分のオリジナルで入荷の少ない希少タイトル, ユーディナのベートーヴェンのソナタは4・5・6・12・27・16・22・32・28・29番のソナタ10曲とソナタ以外の3曲を1948-77年に録音した, これまでに盤質7の入荷は殆どないのが実状, 当盤は奇跡的な盤質7, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:マリア・ユーディナ( 1899-1970)は日本でも大人気の女性ピアニスト。1912年ペトログラード音楽院に入学し、ピアノをアンナ・エシポワのクラスで学ぶ。その後フェリックス・ブルメンフェリト、アナトリー・ドロズドフ、レオニード・ニコラーエフに師事している。レニングラード音楽院のニコラーエフ一派に属する。同級生にドミートリイ・ショスタコーヴィチやヴラディーミル・ソフロニツキーがいた。反体制的言動が仇となり、教育活動や演奏活動を禁じられたことは何度もあるが、スターリンのお気に入りのピアニストであり続け、ユーディナの弾くモーツァルトを聴いて涙を流すこともあったほどだったと言われている。1998年以来「マリア・ユーディナ国際ピアノ・コンクール」が開催されている。正規録音はさほど多くなく放送録音やライブ録音が多かったので1980年前後になってLP化された音源も多い。ユーディナは全部で4・5・6・12・27・16・22・32・28・29番のソナタ10曲とソナタ以外の3曲を1948-77年に録音している。ユーディナのベートーヴェン解釈には独自のものがあり、その陶酔的な打鍵からは、彼女ならではのベートーヴェンの幻影的なヴィジョンが感じられる。音楽院時代に机を並べたショスタコーヴィチが「聴くと心を引き裂かれ、へとへとになり、持ちこたえられなかった!」との発言も、如何にも彼女に相応しい形容であろう。ユーディナのファン以外にもベートーヴェン好きにも興味をそそる内容である。全5枚のセットも存在するが単売をコツコツ集めるのは愉しみとなるだろう。29番は1952年の録音。この録音は複数ピアニストによる最初のベートーヴェンPfソナタ全集には採用されなかったと思われる。

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