商品コード:1257-025[La Voix De Son Maître] M.デュリュフレ(B.543/545/544)(org), M.M.デュリュフレ(B.541/542)(org) / バッハ:Org曲集-3/ 前奏曲とフーガB.531~B.545
商品コード: 1257-025
商品詳細:モーリス・デュリュフレ、1902年仏・ノルマンディ生まれの作曲家兼オルガン奏者で1986年にパリ近郊で亡くなった。18歳でパリ音楽院に入学後、マルセル・デュプレの助手となり、サンテティエンヌ・デュ・モン教会のオルガニストを務める。プーランクのOrg協の初演もしている('39年デゾルミエール指揮)。当盤ASDFの音は素晴らしく、超低音の響きや大きなダイナミックレンジなど、オルガンの全てを再現できる。ERATOのアランに並ぶ名演だろう。Vol.6の存在を確認しており、過去にVol.1/2の入荷があった。Vol.3~5は未入荷だった今回Vol.3が入荷した。全貌の不明な曲集だが前奏曲とフーガB.531~B.566に絞った録音だったようである。今回初めてVol.3が入荷して内容が判明した。2曲を担当するマリー・マドレーヌ・デュリュフレ(Marie-Madeleine Duruflé)はモーリス・デュリュフレの奥さん(1921-1999)で旧姓はChevalier。La Voix De Son Maîtreとしてはデュリュフレ夫妻でバッハのオルガン全集を完結させるつもりはなかったようである。La Voix De Son Maîtreで初めてバッハのオルガン全集が完結したのはリオネル・ロッグが最初で1976年のことである。ロッグによる3回目の全集で20枚組の箱で発売された。La Voix De Son Maîtreはバッハのオルガン全集にはさほど積極的ではなかったことが解かる。デュリュフレ夫妻はバッハの前奏曲とフーガB.531~B.566までの31曲の録音に特化したようで元々オルガン全集を考えていなかったようである。FALP/ASDF 811-816の全6枚でバッハの前奏曲とフーガB.531~B.566までの31曲完結と思われる
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