レーベルタイプ：【旧ソ連での当番号の第2版世代】---ピンク/黒SL(シングルレター), 外周1.5cmの盛上りあり, Made in USSR, グルーヴガード厚, ГОСТ 5289-なし, TУ-43.10.1.74, Repertoire group:Вторая.г., .Price Code:なし, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33CM 042614-2/33CM 04262 4-2 (ラウンド小文字マトリクス・MELODIYA通常タイプ), プレ・メロディア存在せず, DLレーベル存在する(1973年製造分), 1970年代製造のスタンパーによる1976年頃製造分, 最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在せず(6つの小品Op.51のみ古いモノラル番号存在する), 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・「Aprelevsky」アプリラフスキー試験工場(アプレレフカ), 当番号の第2版世代, 2nd issue generation

ジャケット：【旧ソ連での当番号のオリジナル世代】---表半ツヤペラ(モスクワ・アプレレフカ), 表記されたジャケット番号:33CM 04261-62, Price Code:なし, 背文字:なし, 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, ジャケット裏年号:Apt. なし Зак.005372P, (C)なし, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, 当番号のオリジナル世代, original generation

トピックス：1973年モスクワでのステレオ録音(6つの小品のみモノラル録音の旧番号初出あり), 録音技師:Mikhail Pakhter, プロデューサー:不明, 6つの小品Op.51は彼女の最初に発売されたLP・Д 020393にモーツァルトK.485の半対面にモノラルでリリースされていた, 1973年頃MELODIYA:CM 04261(DL(ダブルレター)レーベル)にて初リリースと思われる, これは1976年頃製造のSL(シングルレター)レーベルの第2版盤がオリジナルタイプジャケットに入るケースで第2版世代となる, DLレーベル・オリジナル世代の入荷はない, 「6つの小品」のステレオヴァージョンが当番号になる, 他の曲はステレオ録音のみでこの当番号が初出(DLレーベル), 当番号は入荷2度目の珍品(DLレーベルは未入荷), インナ・マリーニナは1928年生まれのゴリデンヴェイゼルの弟子でエフゲニー・マリーニンとは無関係, DLレーベルは1万円以上と予想される内容!

商品詳細：未だ知られざるが付く大物女性ピアニスト、インナ・マリーニナ(1928年生まれ)。モスクワ音楽院でゴリデンヴェイゼルに学び、1956年にはザルツブルクのモーツァルト国際コンクール、1958年にはチャイコフスキー国際コンクールに相次いで入賞した。1960年以来グネーシン音楽学校のピアノ科教授だったが1975年から演奏活動を開始。ベテランの割りに録音は遅く、数も5枚と少ない。バラキレフとメトネルを得意としている。このチャイコフスキーは先にモーツァルトとカップリングされたモノラル録音の「6つの小品Op.51」の他に新録音を加え、チャイコフスキー作品集としたもの。彼女の芸術性が如実に伝わる名盤!インナ・マリーニナは故佐藤泰一氏渾身のピアニスト系譜図に名前が出ていない。ゴリデンヴェイゼルの下に書き足す必要があるだろう。なおエフゲニー・マリーニンという1930年生まれの有名な男性ピアニストがいるが姓が似ているだけで何の関係もない。インナ・マリーニナはエフゲニー・マリーニンの2歳年上世代であるが血縁はない。録音は佐藤泰一氏の調べでLPが5枚ある。このLPの「6つの小品Op.51」は彼女の最初のLPでモノラルのD 020393が初出だがこちらはそのステレオ・ヴァージョン。非常に切れの良いタッチだが音色は優しく、センスを感じる。トップランクのピアニズム!1973年DLレーベルで初リリースされたが当社ではLレーベルは未入荷。

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