[ETERNA] E.ギレリス(pf) / 「ガラ・コンサート」バッハ(ブゾーニ編):前奏曲とフーガ, ベートーヴェン:Pfソナタ「月光」, 32の変奏曲, ラヴェル, メトネル, プロコフィエフ, ショパン

[ 1259-062n ] Emil Gilels – Gala-Konzert Mit Emil Gilels

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商品コード: 1259-062n

作品名:ガラ・コンサート(カーネギーホール・1969)/バッハ(ブゾーニ編):前奏曲とフーガー ニ長調B.532, ベートーヴェン:32の変奏曲 ハ短調WoO.80, Pfソナタ14番 嬰ハ短調OP.27-2「月光」 | メトネル:忘れられた調べ 第1集 Op.38~第1曲 回想ソナタ Op.38-1, プロコフィエフ:歌劇「3つのオレンジへの恋」Op.33~スケルツォと行進曲, ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ, 水の戯れ, ショパン:練習曲 変イ長調Op.posth, 12の練習曲Op25~2番ヘ長調Op.25-2, バッハ(A.ジロティ編):前奏曲 ロ長調B.855
演奏者:E.ギレリス(pf)
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 619-20
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット2枚組, 2 single records
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:第3面11時に小~極小で低く8回出る凸あり・キズではないので影響は小さい
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---黒/銀MEΛО△ИЯ / ETERNA, 外周105cmの盛上りあり, Originalaufnahmen Aus Der UdSSR, ○○ST33, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:826 619/826 620, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:33CM 04203 4-2 1/33CM 04204 4-1 2---以降省略 (スタンパー/マトリクス・MELODIYAタイプ), MELODIYA録音ステレオ製造を示す33CM***で始まりMELODIYAのレコード番号を含む旧ソ連専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, STO---初期マトリクス:なし/なし, 旧番号/V字ステレオ存在せず, 黒/銀ツヤレーベル存在せず, ED前存在せず, 年度不明のMELODIYAスタンパーによる1975年頃製造分, V字ステレオ存在せず, 旧初期番号存在せず, ツヤレーベル存在せず, 東独でこれより古いレーベル存在せず, 東独で最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ANGEL=MELODIYA共同制作音源のETERNA製作MELODIYAプレスのETERNAへのOEM製造分, 工場:MELODIYA(アプレレフカと思われる), 旧東ドイツでのオリジナル, original in Germany East
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---両面紙ペラW, MEΛО△ИЯ / ETERNA, 表記されたレコード番号:826 619-20, Price Code:24.20M(消込あり) , 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/75, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/75(当ジャケットである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR , 印刷:VEB Gotha-Druck, 旧東ドイツででこれより古いタイプ存在せず, 旧東ドイツでのオリジナル, original in Germany East
トピックス:1969年2月2日米国ニューヨーク・カーネギーホールでのステレオ・ライブ録音, ANGEL=MELODIYA共同制作, 録音詳細不明, 米国では1969年11月にMelodiya/Angel : SRBO-4110(2枚組み)でリリースされた, 旧ソ連では1973年MELODIYA:CM 04203-6(2枚組・DLレーベル)にて初リリース, 旧東独はMELODIYAの工場でのOEM製造にて1975年ETERNA:826 619-20(当装丁)にて初リリース, 入荷の多くないタイトル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1975年ロシアで作られたギレリスのコンサートを収めたものらしい。1969年ギレリスのアメリカデビュー15周年を飾るカーネギー・ホールでのリサイタルのライヴ録音。西側ではEMI系が音源を保有しており米国Angel~発売された。英国ではHis Master's Voice :ASD 2544で出ている。バッハ、ベートーヴェン、プロコフィエフ、ラヴェル、ショパンと多種多彩。メロディアではCM 04203-6で発売。ソ連の代表的ピアニストとして、オイストラフと共に早くから西側に進出していたギレリス。日本での評価は欧米ほど高くないが、近年DGG等に入れたベートーヴェンが人気を博している。長い演奏活動の中で基本がブレない演奏家の一人。意外な事にラヴェル等がとても良かった。最後のバッハ/シロティ編プレリュードが感動的。ETERNA盤はそのMELODIYA盤であるSM 04203-6のマスター原盤からMELODIYAの工場で製造されたOEMプレスでジャケットはETERNAで作り、ETERNAとして発売したものである。MELODIYAでは1973年にリリースされたがETERNAでは1975年の発売となった。音質は勿論ETERNAサウンドとなっている。MELODIYAの技師がしっかりETERNAらしい音に調整していてまるで旧東独で録音されたような錯覚を持ってしまう。EMI盤、MELODIYA盤、ETERNA盤と選択肢が多いがETERNAファンならこの盤が良いだろう。LPでは最初と最後をバッハ作品で挟んだ構成。実際のコンサートがそうであったかは不明だが、LPとしては上手くできている。なぜかETERNAではカーネギー・ホールでのリサイタルとは全く表記しておらず、「ガラ・コンサート」としている。ガラコンサートとは何かを記念して企画され、特別な催しとして行われる演奏会。日本語ではおおよそ「特別公演」「記念演奏会」「祝賀音楽会」といった意味合いである。ガラは、「祝祭」「公的なパーティー」を意味するフランス語。したがって「ガラ・コンサート」は間違いではないが、何故「カーネギー・ホール・リサイタル1969」を伏せたのかは不明。1969年録音が1975年発売という仕事の遅さを隠すためか?不明。ライブなのでギレリスは乗りがよく、スタジオ録音では見せない、独特の語り口を披露している。よくできたライブLP!

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