商品コード:1260-063[EPIDAURE] C.カーン(pf) W.レスラー指揮ハンブルク・北ドイツ放送o. / ショパン:Pf協奏曲2番Op.21
商品コード: 1260-063
商品詳細:日本では無名に等しいが、仏では自分の名を冠したコンクールまであるクロード・カーン。1935年マルセイユ生まれ。M.ロン、Y.ナット、N.ブーランジェに学び、1956年ブダペストのリスト国際コンクールでラ・カンパネラ賞を受賞。当初、VEGAの専属だったが、パトロンのおかげか、あるいは私財を投じたか、自分のレーベルEPIDAUREを創設。20を超えるタイトルを録音。現代的で、都会的な感性と、技巧の素晴らしさは、何人も寄せ付けないものがある。ワルツ集は初入荷の珍品。よく回る指とそれを感じさせない優れた技巧を持つ。サロン的気分を上品に醸し出す表現力も第一級。ピアノ好きならば決して無視できない大物だが何故か知らずにここまで来てしまった。当初仏VÉGAとClub National du Disqueにモノラル録音があったが、自身のレーベルEPIDAUREに多くの録音を残した。フランスでも自身のレーベルを持つ数少ない音楽家の一人。ショパンを得意としており、ダイナミックで切れの良いスタイル。これは1960年代後期のカーンの初期録音の一つで、1978年頃全て6桁番号で整理された。オリジナルの入荷は少なく、これも希少盤である。ハンブルクでのモノラル/ステレオ録音。Pf協奏曲1番の録音はないようである。Pf協奏曲の録音は少なく数える程しかない。アグレッシブなソロを硬めのよく通る音で展開、オケに負けないパワーのあるパンチのあるソロである。多くの方には未知数のピアニストになると思うが、購入して損のない個性的なピアニスト!
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