[Résonances] シェッファーQt. / シューベルト:SQ14番「死と乙女」, 12番「四重奏断章」

[ 1260-060pb ] Schubert, Le Quatuor Schäffer – 14ème Quatuor A Cordes - 12ème Quatuor A Cordes, Inachevé

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商品コード: 1260-060pb

作品名:シューベルト:弦楽四重奏曲14番 ニ短調 D 810 「死と乙女」, 弦楽四重奏曲12番 ハ短調 D 703「四重奏断章」
演奏者:シェッファーQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:Résonances
レコード番号:22
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A : 背文字一部消えあり
キズ情報:B面6時に微かに3+1+3回出る点ある→7, 9時に小3+2+極小~小8+2+3+5回出るスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黒/銀中浅溝, Club de la qualité, 4時にMade in France(ラウンド), フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:RES 22 A1/RES 22 B (手書き文字スタンパー・Résonancesタイプ), Résonancesモノラル製造を示すRES***で始まりレコード番号を含む専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ある(判読不能), 再補助マトリクス:なし, 1950年代製造のスタンパーを使った1958年頃製造分, 黒/白レーベル存在せず, フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Résonances音源のRésonances製作プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表両面紙ペラ, Club de la qualité, 表記されたジャケット番号:Disque Rés.22, Price Code:なし, 背文字:あり(青色・白背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:12.373-2-59, 当社入荷履歴の最古裏年号:12.373-2-59(当ジャケットである・一致), 製作:Résonances - Club de la qualité, 印刷:Imprimerie.Mazarine.Paris, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1958年又はそれ以前のパリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1959年Résonances - Club de la qualitéよりコピーライト登録・同年9月Résonances:22(当装丁)にて初リリース, シェッファーQt.のRésonances録音は他にRésonances:06「モーツァルト:Cl五重奏曲K.581, Ob四重奏曲K.370」, 録音時のメンバー:Violin [First] – Kurt Schäffer, Violin [Second] – Franzjosef Maier, Viola – Franz Beyer, Cello – Kurt Herzbruch, シェッファーQt.の中でも最も希少で超が付く名演!演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:シェッファーQt.は1948年ドイツ・ケルンで結成された団体。第1Vn:クルト・シェッファー、第2Vn:フランツ・ヨゼフ・マイアー、Va:フランツ・ベーヤー、Vc:クルト・ヘルツブルックからなる。リーダーのクルト・シェッファーはケルン音楽院の教授。第2VnのF.J.マイアーは後にコレギウム・アウレウムを創設する。Vaのフランツ・ベーヤーはシュトループQt.のVa奏者だった。Vcのクルト・ヘルツブルックもケルン音楽院の教授である。特にクルト・シェッファーの音楽性は飛び抜けており、第1Vn優位の傾向はある。録音のほとんどが仏Le Club Français Du Disqueで中でも1960年代初期に録音されたベートーヴェンの全曲録音は非常に評価が高く、入手難のコレクターズアイテムになっている。彼らはベートーヴェンに先駆けて1957年にモーツァルトのハイドンセット6曲をリリースしている。このシューベルトはRésonancesから発売された為、殆ど知られていない録音である。大半がLe Club Français Du Disqueの発売だからである。当時のドイツにおける弦楽四重奏団に比べよく歌い、豊かな表情を持つ演奏でプレスも少なくお宝の一つといえる。1960年代に入るとどの団体も滑らかな演奏にはなるが逆に重厚さが減退することになり、1970年代に入るといたって軽くなる。これを軽妙として良しとする文化もあるが、シェッファーQt.の持つ、重厚さに適度の柔軟さが加味された演奏を聴いてしまうと、やはり存在感が全く違うことに気付くのである。これら多少の重厚さを持ち、しかも心地好い演奏というのはやはり1950年代にしかなかく貴重な録音といえる。ドイツの団体らしい、メロディーラインをしっかり際立たせるが、何所までもロマンテックな雰囲気を大切にした繊細だが存在感の強い演奏。ウィーン風でも、フレンチタイプでもない独自の世界観がある。デリケートで上品な演奏に終始しており、これまで沢山聴いたどの「死と乙女」とも異なる見事なものであると断言したい。演奏史の中でもかなり上位に食い込む高品位な名演!

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