商品コード:1263-011b[COLUMBIA] C.ハスキル, G.アンダ(pf) A.ガリエラ指揮フィルハーモニアo. / バッハ:2Pf協奏曲2番B.1061, モーツァルト:2Pf協奏曲K.365
商品コード: 1263-011b
商品詳細:ハスキル唯一の英Columbia録音。当時、G.アンダがColに籍があった為。名曲揃いのモーツァルトPf協の中で、2台、3台Pf協は、ソリストの制約の為か、名演に恵まれないが、これは特別。曲は他のPf協と同様、まさにモーツァルト色いっぱい。この曲は元気良く華やかに演奏する録音が殆どだが、さすがに巨匠2人の演奏は渋い。明るさだけでなく、その裏側に潜む一瞬の淋しさまでもがありありと表現されており、巨匠でなければ到達できない境地がある。フランス盤のジャケットは33CX 1403と同一デザインだが何故か存在感が大きい。これはハスキルのEMI系の唯一の録音となった。ここではガリエラのオケが非情に優れている点もポイントになる。この録音にはハスキルのPHILIPS録音に時折感じられる、ハスキルのくすんだ音色があまり感じられない。音を捉え切れていないのはこちらも同じと思うがこの録音には全くのネガティブな空気がない。全てが幸福に包まれたような時間がオケとともに混然一体となって溢れ出す。決して標準を上回る音質ではないが、EMI系技師の思いきりのよいフィルターのようなものが良い方向に作用したのかも知れない。単独では演奏できない2台ピアノのための協奏曲が俄然名曲に感じてくる。やや元気の良いバッハでは乗りがよく、ハスキル一流のデリカシーが溢れ出す。落ち着いたモーツァルトでは詩情が漂う安らぎが醸し出される。よく出来たデュオ協奏曲集ではないだろうか?
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