商品コード:1268-017n[FONTANA] M.オークレール(vn) M.クーロー指揮シュトゥットガルトpo. / モーツァルト:Vn協奏曲4番K.218, Vn協奏曲5番K.219

[ 1268-017n ] Mozart - Michèle Auclair ‎– Violinkonzert Nr. 4, KV 218, Violinkonzert Nr. 5, KV 219



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商品コード: 1268-017n

作品名:モーツァルト:Vn協奏曲4番K.218 | Vn協奏曲5番K.219
演奏者:M.オークレール(vn)M.クーロー指揮シュトゥットガルトpo.
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:FONTANA
レコード番号:6530 015
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面7時に極小低い音で14回出る凸あり, B面7時/8時に微かに数回出る軽スレあり
レーベルタイプ:【オランダでのステレオ・第2版】---灰青/銀3本線土手, 枠内にSTEREO 33 1/3〇〇 Made in Holland, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 850 157 1Y 2 670 118/AA 850 157 2Y 2 670 110 (ラウンド小文字マトリクス・PHILIPSタイプ), PHILIPS製造を示すAA***で始まりレコード番号の一部を含む専用マトリクス使用, 1970年代スタンパーによる1971年頃の製造分, オランダでは旧番号に青/銀3本線深内溝レーベル・土手なし厚手盤が存在する, オランダでこれより古いステレオ・レーベル存在する, オランダでのステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, オランダにモノラル存在せず(英/仏にはあり), RIAAカーヴである, FONTANA音源のFONTANA制作PHILIPSプレス, 独語表記・独語圏流通分, オランダ・第2版, 2nd issue in Nl
ジャケット:【オランダでのステレオ・第2版】---両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:6530 015, Price Code:□18, 背文字:あり(黒色・白背景), 独語圏流通分, (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧番号あり), 製作:Philips Phonografische Industrie N.V. , 印刷:不明・オランダ製, オランダ・第2版, 2nd issue in Nl
トピックス:1961年12月シュトゥットガルト・リーダーハレでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, コピーライト登録関係は不明, 1962年頃フランスFONTANAからモノラル:698 087 FL(赤/銀外溝・カマボコレーベル・旧デザインジャケット入り)にて初リリース→1968年頃200 063 WGLにて再リリース, ステレオは1973年頃6554 034(当装丁)で初リリースと思われる(希少), オランダでは1969年頃ステレオのみオランダFONTANA:700 161 WGY(青/銀3本線深内溝レーベル・土手なし厚手盤)で初リリースと思われる→1971年頃6530 015(当装丁)に変更される, 英国では1966年頃モノラルがWINGレーベルから:WL 1142, ステレオは1969年頃英FONTANA:SFL 14090, オランダに1960年代モノラル盤は存在しないと思われる, PHILIPSグループのFONTANAレーベルだが変則的なリリースとなった, この録音ではモノラル盤が優先して先行発売された為ステレオには1960年代中期までのプレスが存在しない, これはオランダでのステレオ・第2版となる, それなりの価格とした, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:オークレールのモーツァルトは各社から出ているが、'60年代の厚い盤があるのは何故かフランスのモノラルのみ。ステレオは各社1970年代に入ってからで、ステレオは薄手盤しか存在しない。この録音はモノラルが先行発売された為、早いプレスであるモノラル厚手プレスを推薦する。しかし後から出たとはいえ、ステレオにはステレオの良さもある。モノラルの太くリアルなVnの音に対し、ステレオは細くなるが艶やかで繊細な音で鳴ってくれるのも確かだろう。この録音ではモノラル盤が優先して先行発売された為、フランスではステレオに1960年代プレスが存在しない。ミシェル・オークレール(1924- 2005)はパリ生まれの女性ヴァイオリン奏者。パリ音楽院に入学、ジュール・ブーシュリに師事し、後にジャック・ティボーの教えも受けたが、ティボーは彼女の才能を愛で、同院を首席で卒業するにあたっての卒業演奏では自ら指揮を買って出たという。1943年、19歳の時にロン=ティボー国際コンクールで優勝し(ティボー大賞)、以後フランス国内外で実績を積む一方、ティボーの助言でカメンスキーやパシュカス等に師事し、また一時期メニューインから薫陶を受けたりもした。1945年、ジュネーヴ国際音楽コンクールで第1位。録音は米国REMINGTONのチャイコフスキーの協奏曲がデビュー録音で、ERATO、FONTANAなどに録音があったが30代で左手の故障のため惜しくもで現役を引退した。1969年に交通事故に遭い、それもソリスト引退の原因とされる。師ティボーの芸風にも通じるとされたことから、「女ティボー」と呼ばれたりもした。オークレールの若鮎のようにピチピチしたソロがたっぷり楽しめる高音質録音で、ヴァイオリンの音がぐんぐん前に張り出してくる。1970年代プレスではあるが、ステレオでは弦の音に艶がタップリ乗ってこれ以上はないくらいの可憐で美的なソロを聴かせる!繰り返すがオランダにモノラルはなく、ステレオの1960年代中期までのプレスはないと思われる(1969年初リリース)。当番号はオランダでの第2版となる。

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