商品コード:1270-016b[ERATO] J.P.ランパル(fl) L.ラスキーヌ(hp) J.ランスロ(cl) ジャン・マリー・ルクレール器楽Ens.(表示はJ.F.パイヤール指揮室内o.・誤植) / モーツァルト:Fl・Hp協奏曲K.299, Cl協奏曲K.622

[ 1270-016b ] Mozart / Jean-Pierre Rampal & Lily Laskine - Jacques Lancelot


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商品コード: 1270-016b

作品名:モーツァルト:Fl・Hp協奏曲K.299 | Cl協奏曲K.622
演奏者:J.P.ランパル(fl)L.ラスキーヌ(hp)J.ランスロ(cl)ジャン・マリー・ルクレール器楽Ens.(表示はJ.F.パイヤール指揮室内o.・誤植)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 50020
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:B : 右下色禿・加色済み
キズ情報:A面5時に小7回出る点, 3時に小6回出る点, 全体に細かいスレ多くプチパチ音多い
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・第2版】---ピンク白竪琴2重内溝, 外周3cmの盛上り(カマボコ), 9時にMade in France, 3時にSTEREO 33T.1/3, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤), Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:ERA 50020 A D13 /ERA 50020 B D26 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ERATO規格ステレオ製造を示すステレオのレコード番号の数字桁で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, M6スタンパーはなくPathéプレスではない, 補助マトリクス:7C/A2, 1960年代スタンパーによる1964年製造分, ピンク白竪琴外溝レーベル存在する, フラット盤は存在せず, 更に古いマトリクス存在する, これより古いステレオレーベル存在する, ステレオの最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源によるERATO制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・変則ヴァージョン】---折返表コートペラ, 変形パノラマSTEREOロゴ(変則ヴァージョン), 表記されたジャケット番号:STE 50020, Price Code:なし, 背文字:なし(特殊タイプ), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・通常デザインあり), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:記載なし・フランス製, 通常デザイン存在する, これは特殊な変則ヴァージョンデザイン, これより古いステレオタイプ存在せず, ステレオ・オリジナルではないが珍しいタイプ, no original for stereo
トピックス:K.299:1958年3月31日/K.622:1958年6月25-26日パリ・Bal Des Fleurs, Paris・でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1958年Éditions Costallatによりコピーライト登録・1959年ERATOからモノラル:LDE 3087(緑白竪琴外溝レーベル厚手盤・三方折返両面コートペラジャケット入り)にて初リリース, 1960年ステレオ:STE 50020(ピンク白竪琴外溝・白系デザイン・パノラマSTEREOロゴ付きジャケット入り)にて初リリース→1964年頃同一番号で当レーベル厚手盤・折返両面コート・金ステレオシール付きペラジャケット入り, 1969年頃STU 番号の再版は1963年2回目録音で当録音にSTU番号は存在しない, これは1964年頃製造のステレオ第2版盤が変則ヴァージョン・ステレオジャケットに入るケースで第2版だが珍しい, 初年度リリース分ではない, レーベルには正しい表記で・Ensemble Instrumental J. M. Leclair・とあるがジャケットの表記はOrchestre De Chambre Jean-François Paillardと間違いで誤植である, Orchestre De Chambre Jean-François Paillardは1963年の2回目録音で使う名称変更後のオケの名前で同一団体である(LDE 3275/STE 50175), レーベル表記が正しくジャケット表記は誤り, 状態の良いステレオ初出盤は少ない, 盤質7以上の初期盤は極めて少ない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:パイヤールは同じメンバー(ランパル/ラスキーヌ/ランスロ)で、数年の間に、2回同じ2曲を録音。これが初回1959年リリースのLDE 3087/STE 50020(ステレオは1960年リリース)。その後、1963年にLDE 3275/STE 50175で2回目を録音している。相違点はオケの名称が異なるのみ(同一団体)。尚ジャケットのオケの表示はJ.F.パイヤール指揮室内o.となっているが、それは1963年2回目録音のオケで、初回はジャン・マリー・ルクレール器楽Ens.である。但しジャャン・マリー・ルクレール器楽EnsはJ.F.パイヤール指揮室内o.と名称変更された団体で基本同一オケである。単に名称がレーベルとジャケットで異なるだけだが、大半のジャケットにその誤植があるの注意。オケの名称違いで2種の録音があるのに誤植があるので余計に混乱することになる。レーベルには正しい表記があるがジャケットに間違いがある。Cl協K.622の名盤は多いが、K.299は、これを一つの決定盤としても良いと思う。モーツァルトの持つ天国的快さと、ERATOのフランス的エスプリがミックスした本物の名演。第2楽章は夢見心地の気分。ランパル/ラスキーヌというコンビは駄作がない。ステレオは特にプレスが少なく状態の良いものは少ない。日本人が普通に考える程レコードは現地では丁寧に扱われておらず裸で放置されるのが普通でジャケットにしまう際もビニール袋に入れられることは稀で裸で突っ込まれることが殆ど、然も異なるジャケットに平気で入れるので、中身が違うことは当たり前に起こる。そういう現実を知らない方ほど完全なオリジナルを所望されるが、現実に完全・完品なオリジナルなど奇跡的確率でしか存在しないことを知っていただきたい。

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