[DECCA] K.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o., W.クロツィンガー(vn) 他 / バッハ:音楽の捧げ物B.1079(ミュンヒンガー版)

[ 1271-012pb ] Bach / Karl Munchinger Conducting The Stuttgart Chamber Orchestra ‎– Musical Offering

通常価格:¥ 2,750 税込

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商品コード: 1271-012pb

作品名:バッハ:音楽の捧げ物B.1079(ミュンヒンガー版)/Ricercare A 3-- 1. Canon Perpetuus-- 2. Canon A 2 Violini In Unisono--3. Canon A 2 Per Motum Contrarium--4. Canon A 2 Per Augmentationem, Contrario Motu-- 5. Canon A 2 Per Tonos-- 6. Canon A 2-- 7. Canon A 2 Quaerendo Inventietis (With Inversion)--8. Canon Perpetuus-- 9. Canon A 4-- 10. Fuga Canonica-- | --Trio-Sonata--Ricercare A 6
演奏者:K.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o., W.クロツィンガー(vn) 他
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5036
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での再版(旧録音)】---銀中溝, 12時にMade in England・The Decca Record CO LTD, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:LXT.5036, Rights Society:Copyright Control, (P)なし, TAX Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す), スタンパー/マトリクス:ARL-2409-4AR/ ARL-2410-2AR (ラウンド小文字スタンパー・仏DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARL-***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, マトリクスのAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)のカッティング担当を指す・RはRIAAカーヴに切り直したことを示す, 補助マトリクス(3時):G/H, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代スタンパーによる1963年頃製造分, 金外溝ツヤレーベル・フラット盤存在する(1955年分), 銀外溝ツヤレーベル・グルーヴガード盤も存在する, これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), DECCA音源のDECCA製作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.UK, , 再版(第3~4版程度), re issue
ジャケット:【英国での再版(旧録音)】---表コートペラ, □黒DECCAロゴ, 表記されたジャケット番号:LXT 5036, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:55(当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:記載なし・英国製, 旧デザインタイプ存在する, LXT 5036はモノラル旧録音でステレオは存在しない, 当デザインにも折返タイプあり, 再版(第4版程度), re issue
トピックス:1954年10月14日11月11日スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリアホールでの初回モノラル録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher, 英国では1955年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年英DECCA:LXT 5036(金外溝ツヤレーベル・フラット盤・ホタテ貝ジャケット入り)にて初リリース, ステレオは1958年の別録音なので注意, 1958年に同一オケと再録音がステレオのみで行われた・混同を避けるため1954年初回録音はモノラルのみ・1958年2回目録音は1958年10月スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリアホールにてステレオ録音され・ステレオのみ(SXL 2204)でリリースされた, 初回録音と2回目録音は全く同一メンバーである, これは初回録音で1963年頃製造の再版盤(第4版程度)が同じ頃製造された再版(第3~4版程度)のジャケットに入るケースで初期盤, 2回目録音にはモノラル盤は英/仏/独ともに存在しない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:これまでモノラルがLXT 5036、ステレオがSXL 2204でのリリースと思っていたがよく調べると両者は別録音であることが分かった。メンバー/録音場所はは全く同じで初期録音が1954年モノラル録音で1955年モノラルのみでLXT 5036で発売。1958年10月の2回目がステレオ録音され1959年にステレオのみSXL 2204でリリースされた。これが新事実である。英国のカタログではLXT 5036とSXL 2204が同一音源として掲載されていたのでこれまで誤った認識で流通していたのも仕方がない。疑問を持たず鵜吞みにすると、正しいことがわからなくなるという見本だと思っていただきたい。全く同じメンバーで4年後に全く同じ場所で同じ曲を再度録音することはよくあることである。理由はステレオで売りたいからである。だからレコード会社は誰にも知らせずにこっそりやってしまう。しかも同じメンバーでなければならない。こうしてDECCAレコードのファンは別録音とは知らずに、またステレオ盤を買い求めることになる。最もこのステレオ盤はあまり積極的に販売しなかったようである。市場に多いのはLXT 5036の旧録音で、それだけ支持された録音だったと思われる。どうせなら10年程開けてステレオ新録音として宣伝した方が売れたと思われるが、1960年を迎える前にどうしてもカタログにステレオ盤を載せたかったのだろう。そんな訳でK.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o.のバッハ:音楽の捧げ物B.1079は2種存在することが明らかになった。勿論どちらもミュンヒンガー版で演奏され、出来るだけ両者は似たような演奏を強いられたのである。先頭が弦楽合奏から始まるスタイルである。ヴァイオリンはクロツィンガー。ステレオ盤はすっきりした演奏で、バッハらしい厳粛な空気感を感じられるドイツ的な演奏である。しかし元となったのは旧モノラル初回録音である点を忘れてはならない。冒頭のチェンバロ・ソロで始まるスタイルがあまり好きではない方にはぴったりの管弦楽バージョンである。因みに英国SXLの入荷は一度もなく高額になると思われる。

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