商品コード:1272-064c[ASTRÉE] J.サヴァール指揮エスペリオンXX / 歓びの音楽(ジャック・モデルヌ刊) / リチェルカーレ, バスダンス, パヴァーヌ, 他
商品コード: 1272-064c
商品詳細:---Wikipedia---ジョルディ・サヴァール(1941-)はカタルーニャ地方のバルセロナ県イグアラダの生まれのスペイン人のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。バーゼル・スコラ・カントルムでヴィオラ・ダ・ガンバを学ぶ。1974年にオリジナル楽器を使用するエスペリオンXX(現エスペリオンXXI)を設立。1987年に声楽アンサンブルのラ・カペイラ・レイアルを、1989年にはコンセール・デ・ナシオンを設立。ルネサンスやバロックなどの作品を得意とするが、近年19世紀の音楽も演奏している。アラン・コルノー監督の「めぐり逢う朝」(1991)の音楽を担当し、サウンドトラックが高い評価を受けたことでも知られる。サヴァールはAstréeレーベルに多くの録音を残した。サヴァールを中心として曲によりチェンバロ、リュート、低弦楽器などが加わることで多くのバロック系作品の録音を可能にした。Astréeレーベルの中心的音楽家である。曲はリヨン中心に1495年または1500年頃に楽譜出版の活動をした出版業者であるジャック・モデルヌが集めた楽譜を編纂して組曲風に仕上げた「歓びの音楽」とのタイトルで出版された曲である。そのため作者不詳の作品が多い。打楽器のリズムに乗り、民謡風の旋律が軽快に展開してゆき、ルネサンス風の明るさで多種多用の楽器が入り混じり「歓びの音楽」を奏でる。2曲だけだがソプラノ歌手でメンバー唯一の歌手であるMontserrat Figuerasによる美しいシャンソンも入る。とにかく聴いていて楽しくなる世俗曲集といえる。宗教作品ではないので、ある種の単純さと明快さがこの曲集の特徴だが、素朴過ぎて退屈な土着音楽ではなく、しっかりと計算された展開があり、完成度は非常に高いと言える。エスペリオンXXのメンバー総勢16人による演奏!
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