商品コード:1272-018[ODÉON] S.ゴールドベルク(vn) W.ジュスキント指揮フィルハーモニアo. / バッハ:Vn協奏曲2番B.1042, ハイドン:Vn協奏曲1番
商品コード: 1272-018
商品詳細:ゴールドベルクが人類に残した貴重な遺産。数少ない'50年代の正規録音の一つ。モーツァルトの協奏曲と並んで、この録音の価値が失われる事は無いだろう。この演奏はバッハやハイドンといった作品を超えて、音楽の持つ偉大な力を正に凝縮したもので、長年に渡って聴き込むうちにその人の血となり肉となる、そんな数少ない力を宿した盤。真の名盤と呼ぶに相応しい。モーツァルトに比べ、こちらは数が少ない!状態が良い盤に出会えるのは奇跡的!シモン・ゴールドベルク(1909-1993)はポーランド生まれのヴァイオリニスト。ベルリンで名教授カール・フレッシュ(1873-1944)に師事し、1929年フルトヴェングラーに招かれてベルリン・フィルのコンサート・マスターに就任した。1934年ドイツがナチス政権になった時、ベルリンフィルを退団しロンドンに移住した。1942年ハンガリー出身の女性ピアニスト、リリー・クラウスと共にアジアを演奏旅行中、インドネシアのジャワ島で日本軍に捕らえられ1945年まで抑留生活を強いられた。晩年、日本人ピアニスト山根美代子さんと結婚、富山県立山で暮らしていた。1980年頃まで録音を行ったが、やはり1950年代のモノラル録音にこそ真髄がある。中でも1953年頃の録音であるバッハ/ハイドンは極めて入荷の少ない貴重盤!その価値は大きい!
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