[WESTMINSTER] F.ヴァレンティ(cemb) / ソレール:鍵盤楽器のためのソナタ集(10曲)/1-5, 7, 9-12番

[ 1273-047 ] Soler, Fernando Valenti – Sonatas For Harpsichord

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商品コード: 1273-047

作品名:ソレール:鍵盤楽器のためのソナタ集(10曲)/ソナタNo. 4 In D Minor, ソナタ No. 5 In D Major, ソナタNo. 7 In D Major, ソナタNo. 11 In G Minor, ソナタNo. 9 In D Flat Major | ソナタNo. 12 In F Sharp Minor, ソナタNo. 3 In C Minor, ソナタNo. 1 In D Minor, ソナタNo. 2 In A Minor, ソナタNo. 10 In F Minor
演奏者:F.ヴァレンティ(cemb)
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:WESTMINSTER
レコード番号:WL 5196
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面1時に極小レベルで10回程度出る軽スレ→7, 7時に極小~小45回出る面スレあり, B面5時に極小~小中~小35回出る面スレ, 8時に目立つ無音幅広スレ, 9時に無音ヘアラインあり
レーベルタイプ:【米国でのオリジナル】---赤/銀中溝, 3時にMade in U.S.A., 6時にNatural Balance, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:WL 5196, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:XTV 18803-1A/XTV 18804-1D (ストレート中文字スタンパー・米国COLUMBIAタイプ), 米国COLUMBIAに製造委託したモノラル製造を示すXTV**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:Columbia Recording Studiosの技師, 1950年代のスタンパーを用いた1953年頃の製造分, 旧番号存在せず, 緑/金レーベル・フラット盤存在せず, アズキ/銀流れ文字レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, WESTMINSTER音源のWESTMINSTER制作米COLUMBIAプレス, 工場:Columbia Records Pressing Plant, Terre Haute , オリジナル, original
ジャケット:【米国でのオリジナル】---厚紙, 表記されたジャケット番号:WL 5196, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)1953, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Westminster Recording Co., Inc. , 印刷:記載なし・米国製, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1953年頃ウィーン?にてモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1954年Westminster Recording Sales Corp. によるコピーライト登録・同年WESTMINSTER:WL 5196(当装丁)にて初リリース→1956-7年頃同一内容のままXWN 18623(紺/銀GG)にて再リリース, WL 5196は当社初入荷の希少タイトル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:フェルナンド・ヴァレンティ(1926 -1990)はスペイン人の両親のもとニューヨークで生まれる。ヴァレンティの両親は、スペイン人ピアニストのイトゥルビ兄妹と親しくしていた。ヴァレンティは彼らにピアノを師事して9歳でピアニストとしてデビュー、その後カークパトリックに師事してチェンバロを専攻。ホセ・イトゥルビはワンダ・ランドフスカ[1879-1959]に師事したチェンバロ奏者でもあったことから、ヴァレンティは早い時期にチェンバロと接点があったものと考えられる。1950年フランスのプラドでパブロ・カザルスと共にバッハ音楽祭で演奏するよう選ばれた。 1951 年の春、ヴァレンティはジュリアード音楽院の教員に任命された。同校の歴史の中で最初のハープシコードの教師である。Westminsterに1951年頃~録音を開始、スカルラッティのソナタの全曲録音を目指したが完成は出来なかった。1964年までで、24枚のLPをWestminsterから発売したことは当時としては快挙と言えるだろう。ヴァレンティは市場ではほとんど忘れ去られた感のある演奏家だが、おそらく世界で初めてスカルラッティの全曲録音に挑んだ勇者として、その業績を評価したい。モノラル初期からステレオ期まで費やし、500曲を超える曲全ての録音を計画した事実が凄いことである。現実に全曲録音を初めて行ったのはスコット・ロスで1984年6月~1985年9月パリ近郊のダッサス城礼拝堂とフランス放送スタジオで行った。他にラモー、バッハなどWESTMINSTERにおけるチェンバロ演奏の第一人者として活躍した。今回初めてソレールのチェンバロ作品集が入荷したので聴いてみた。スペイン生まれのアントニオ・ソレール(,1729- 1783)の雰囲気がチェンバロという楽器でも濃厚に出ていることに驚いた。ドメニコ・スカルラッティの作品に匹敵するといわれる150曲ある曲のクオリティは本当に凄いものがあることを感じさせてくれる見事な演奏である。録音はこの1枚だけと思われる。

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