[WESTMINSTER] P.リバール(vn) C.ダヒンデン指揮ウィンタートゥールso. / ヴィオッティ:Vn協奏曲22番, ナルディーニ:Vn協奏曲

[ 1273-041 ] Giovanni Battista Viotti, Pietro Nardini – Viotti: Violin Concerto No. 22, A Minor - Nardini: Violin Concerto, E Minor

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商品コード: 1273-041

作品名:ヴィオッティ:Vn協奏曲 22番 イ短調-- Moderato--Adagio-- | --Agiato Assai, ナルディーニ:Vn協奏曲 ホ短調
演奏者:P.リバール(vn)C.ダヒンデン指揮ウィンタートゥールso.
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:WESTMINSTER
レコード番号:WL 5049
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面9時に微かに4回出る軽スレあり→7
レーベルタイプ:【米国での第3版】---赤/銀中溝, 3時にMade in U.S.A., 6時にNatural Balance, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:WL 50-49, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:XTV 13835-2B/XTV 13836-2B(ストレート中文字スタンパー・米COLUMBIAタイプ), 米国COLUMBIAに製造委託したモノラル製造を示すXTV**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:不明, 1950年代のスタンパーを用いた1953年頃の製造分, 旧番号存在せず, 緑/金レーベル・フラット盤存在する, アズキ/銀流れ文字レーベル存在すると思われる(未確認), これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, カッティング担当の前任者:不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, WESTMINSTER音源のWESTMINSTER制作米COLUMBIAプレス, 工場:Columbia Records Pressing Plant, Terre Haute , 第3版(アズキ/銀流れ文字レーベルが存在しない場合は第2版となる), 3rd issue
ジャケット:【米国でのオリジナル・タイプ】---共通デザイン厚紙, 表記されたジャケット番号:WL 50-49, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)1950, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する番号:不明(年号記載ないが当ジャケットで有ると思われる), 製作:Westminster Recording Co., Inc, 印刷:記載なし・米国製, 文字だけのデザインはないと思われる, これより古いデザイン存在せず, オリジナル・タイプ, original type
トピックス:【入荷2度目の入荷・希少タイトル】---1950年頃スイス・ヴィンタートゥールでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1950年Westminster Recording Sales Corp. によりコピーライト登録・同年Westminster:WL 50-49(緑/金中溝レーベル・フラット盤・当デザインジャッケット入り)にて初リリース→1952年頃同一番号(WL 5049)赤/銀流れ文字レーベル・フラット盤が出たと思われるが未確認→同一番号(WL 5049)赤/銀中溝レーベル厚手盤の当装丁に変更→1956年頃XWN 18192に番号変更される(これが最も多い), 緑/金レーベルで盤質7が付くケースはほぼない(当社未入荷), 以前から有名なリバールの名盤!, モノラル・オーディオファイルプレス, 状態の悪い緑/金中溝レーベルより盤質7の赤/銀中溝レーベルの方がよほど良い, 緑/金ツヤ中溝レーベルが存在するか未確認・また当盤を第3版としたが赤/銀流れ文字レーベルが存在しない場合は自動的に第2版となる, 当盤は赤/銀中溝レーベルの中でもフラットに近い厚手盤でこれをフラットとする業者も多い, 赤/銀中溝レーベル・グルーヴガード厚手盤も存在すると思われる(1954-5年頃のプレス), 赤/銀中溝レーベルとはいえ盤質7は非常に稀なケースで最上レベルである!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ヴァイオリンのペーター・リバール( 1913- 2002)はオーストリアのウィーン生まれ。プラハ音楽院でヨゼフ・スークに師事した後、パリでカール・フレッシュに師事する。1938年からスイスに居住し、長い歴史を誇るヴインタートゥールにある交響楽団(ヴィンタートゥール・コレギウム・ムジクム)のコンサートマスターに就任した。また同時にヴィンタートゥール音楽院の教授として後進の指導に当たり、スイスの弦楽器奏者の水準を著しく高めた(のちにヴィンタートゥール音楽院はチューリッヒ音楽院と合併し、チューリッヒ・ヴィンタートゥール音楽院となっている)。1950年代にはクララ・ハスキルとのデュオが大変有名であった。スイス国籍を取得している。戦後から録音活動を活発に行い、中でも同僚クレメンス・ダヒンデンを指揮者に迎えたヴィンタートゥール・コレギウム・ムジクム(ヴィンタートゥール交響楽団)との一連のウェストミンスター録音は、好楽家から温かく迎えられた。1970年にヴォルフガング・サヴァリッシュがスイス・ロマンド管弦楽団の首席指揮者に就任するにあたり、懇請を受けてコンサートマスターに就任し、1980年までその任にあった。同時にジュネーヴ音楽院でも後進を指導した。1980年4月27日にジュネーヴでフェアウェル・コンサートを開き、引退した。イタリア語圏スイスのルガーノ湖畔カスラーノに移り住み、そこでも後進の指導を続けていたが、2002年10月4日に亡くなった。WESTMINSTERにはほかに ドヴォルザーク:Vnソナタ/「ロマンティックな小品」など話題の名盤があり、。晩年はPHILIPSにシェリングとバッハの協奏曲録音などが知られる。これはリバールの初期の代表作!ヴインタートゥール交響楽団はスイス・チューリッヒ近郊の街ヴインタートゥールにある交響楽団で今日ではヴィンタートゥーア・コレギウム・ムジクムと改称したそうである。1626年設立という古い楽団。1945年2月、亡命したフルトヴェングラーが戦争中最後に演奏したのがこのオーケストラとの演奏会で、曲目はブルックナーの第8番の交響曲だった。当時リバールがコンサートマスターをしていたオケである。オケのメンバーで弦楽四重奏団を組織して活動していた。1950年当時の首席指揮者がクレメンス・ダヒンデンである。ヴィオッティのヴァイオリン協奏曲第22番はこの録音で世に知られたといっても過言ではない。ヴィオッティは29ものヴァイオリン協奏曲を作曲したが、現在演奏される曲は22番の1曲だけである。この録音の後、デ・ヴィート、オイストラフ、グリュミオー、ボベスク、ラウテンバッハーらが続いたがやはり、この曲を世に出したリバールの鮮烈な印象が強く、ヴィオッティ=リバールという図式が定着したのも頷ける。曲はバロック作品としては異例な程、優雅で魅力的なフレーズを散りばめた曲である。ソロが自由に活躍し、たっぷりと歌う協奏曲らしい曲である。リバールの独奏は全く優雅で明澄あり、切々と情感に訴えるタイプのソロ。この曲の決定盤と言われて当然の名演だろう。

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