商品コード:1273-005b[CRD] S.プレストン(fl) T.ピノック(cemb) J.サヴァール(gamb) / バッハ:FlソナタB.1030~1035, 無伴奏FlソナタB.1013
商品コード: 1273-005b
商品詳細:横笛のバロック・フルートと呼ばれる古楽器を使用したバッハの全曲集。もちろん木製。他、Cemb、Gambも古楽器を使用、1975年頃の録音。フルートの木質の音色が素晴しい。ブリュッヘンのそれとはまた異なる渋い魅力のある笛だ。'60年代までは金属製の横笛が当然の如く使用され多く録音があるが、この木製の古楽器はまるで別の楽器のように曲の印象までガラっと変わってしまう。この少し東洋的な音がバッハの時代にあったかは別にして、落ち着く音だ。オリジナル!! なおピッチはA=409と表記されている。トピックス欄に各楽器の詳細を明記した。古楽器の持つ独特の音が楽しめ、演奏はソフトなピリオド奏法による大変聴きやすい演奏で大推薦!スティーブン・プレストン(1945-)は、英国スキプトン生まれのフルート奏者。独学でフルートを学び、1966年頃チェンバロのトレヴァー・ピノックとチェロのアンソニー・プリースとともにガリアード・トリオを創設した。彼は、英国の主要な音楽アカデミー、王立音楽大学、王立音楽アカデミー、王立ノーザン音楽大学、トリニティ音楽大学、ギルドホール音楽演劇学校で講義、指導、コーチを務めている。ノースカロライナ州リトルスイスのWildacres Flute Retreatを含む米国での定期的なマスタークラスも持っている。後にプレストンはこう述べている「南ロンドンのホーニマン博物館に所蔵されている管楽器のカース・コレクションにあった、18 世紀のフルートとの偶然の出会いによって運命が決定された」。録音こそ1970年代中期だが木製の古楽器が奏でる音色はこれまでにない物であり、木製の古楽器で演奏されるフルートソナタこそがバッハが録音した当時の音楽であると理解できる。
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