作品名：ブラームス:Pfソナタ3番Op.5, スケルツォOp.4 | Pfソナタ2番Op.2, パガニーニの主題による変奏曲Op.35 | ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ, 4つのバラード集Op.10(全4曲)

レーベルタイプ：【フランスでの第2版/オリジナル】---赤/銀4本線中黒×2(Vol.1/3), 赤/銀3本線土手×1(Vol.2・オランダ), 枠内に Super Artistique-STÉRÉO 33 1/3 Trésors Classiques, 枠内3時に銀色でMade in France, 表記されたレコード番号6500 377/9500 066/9500 466, Price Code:なし, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 6500 377 1Y 3 Ⓟ1972 670 13 06/AA 6500 377 2Y 3 Ⓟ1972 670 114 03---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すAA***で始まりレコード番号を含むフランス/オランダ専用スタンパー使用, 補助マトリクス:AA1/AA1---以降省略, 再補助マトリクス:なし, フランスの670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 1970年代のスタンパーによる1979年頃製造分, 旧番号存在せず, Vol.1には赤/白4本線レーベルする・2/3枚目はそれぞれ最初, これより古いステレオレーベル存在する(Vol.1のみ), ステレオ最古レーベル・最厚プレスではない(Vol.1のみ), 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Phonodisc B.V.の技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:Polygram Industries Messageries, 仏語表記の仏語圏流通分, フランスでのステレオ第2版/オリジナルとオランダでのオリジナル(Vol.2), 2nd issue /original for stereo in Nl

ジャケット：【フランスでの第2版/オリジナル】---見開両面ツヤ背赤×2, 両面コートペラ×1(Vol.2・オランダ製), Collection Trésors Classiques Super Artistique-STÉRÉO---以降省略, 表記されたジャケット番号:6500 377/9500 066/9500 466, Price Code:なし---以降省略 , 背文字:あり(白色・赤背景), ジャケット裏年号:なし, (P)1972(C)なし---以降省略, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない/当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A., 印刷:Imp.C.I.D.I.S. Louviers---以降省略 , フランスでこれより古いタイプ存在する(Vol.1)/オランダでこれより古いタイプ存在せず(Vol.2)/フランスでこれより古いタイプ存在せず(Vol.3), Vol.1は第2版/Vol.2/3はそれぞれの国でオリジナル, , 2nd issue /original

トピックス：1972年/1976年/1978年頃それぞれの録音場所不明にてステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1972年/1976年/1979年頃N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:6500 377/9500 066/9500 466(赤/銀3本線土手レーベル/赤/白3本線土手レーベル)にて初リリースと思われる, フランスでは同一番号で赤/白4本線レーベル/赤/銀4本線中黒レーベルにt初リリース, 今回Vol.1がフランス盤の第2版, Vol.2がオランダ盤のオリジナル, Vol.3がフランス盤のオリジナルでバラ3枚セットとした, どれも非常に入荷の少ないアラウのブラームス・ソロ録音, 統一されたバラセットではないが入手は困難でこの3枚がアラウのブラームス・ソロ録音の全て(1980年までの), 個性的演奏!

商品詳細：クラウディオ・アラウ( 1903 - 1991)はPHILIPSに移籍してから作曲家ごとに纏まった録音を行い、全て終わったところでアラウ・エディションとして箱で発売した。ブラームスに関して英COLUMBIA時代には2曲の協奏曲をジュリーニ指揮フィルハーモニアo.と録音したがソロ録音は存在しない。PHILIPSに移り、初めて3枚分のブラームスのソロ作品の録音を行った。単売で揃えるのは意外に大変。英COLUMBIA時代にはないので単純な比較は出来ない。しかし他の曲と同様に晩年にはまた別の魅力が出てきた巨匠で、これら3枚に漂う枯れた味わいもまた良い。多くのピアニストがその国籍に関係なく挑戦するブラームスのピアノ・ソロ作品にはそう思わせる魅力があるのだろうか。アラウの場合随分と後回しになってしまったが、年齢を重ねた重みがが感じられる自然体ながら含蓄のある味わいがア濃厚に出ている。今回はPHILIPSに初めて録音したそれら3枚をバラセットにした。アラウ・エディションとして箱で発売されたか不明だが、アラウの独奏録音の中では極めて希少なLPである。聴いてみると、フランス的でもドイツ的でもなく、正にアラウ流の解釈で演奏されたブラームス。他の誰とも異なる唯一無二のブラームスと言えるだろう。

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