[ERATO] S.カイヤ指揮ジャン・フランソワ・パイヤールo. ステファヌ・カイヤ声楽Ens. M.メスプレ, C.エダ・ピエール, J.シャモナン(s) 他/ ヴィヴァルディ:キリエ, グローリア, エルサレムよ、主ほめをたたえよ

[ 1278-044 ] Vivaldi - Orchestre Jean-François Paillard, Stéphane Caillat, Mady Mesplé, Christiane Eda-Pierre, Jocelyne Chamonin, Jeannine Collard – Gloria - Kyrie - Lauda Jerusalem

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商品コード: 1278-044

作品名:ヴィヴァルディ:宗教作品集/グローリア ニ長調 RV.589(全12曲) | キリエ ト短調 RV.587, エルサレムよ、主をほめたたえよ RV.609
演奏者:S.カイヤ指揮ジャン・フランソワ・パイヤールo/ステファヌ・カイヤ声楽Ens. M.メスプレ, C.エダ・ピエール, J.シャモナン(s)J.コラール(ca)J.J.グリュフィン(tp)P.ピエルロ(ob)O.アラン(org)A.M.ベッケンシュタイナー(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 50170
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 書き込みあり, コートなしタイプは珍しい
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白竪琴2重内溝・黒枠, 外周3.5cmの盛上りあり(カマボコ), 9時にMede in France, 3時にSTEREO 33T. 1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:STE 50170, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, スタンパー/マトリクス:ERA STE 50170 LPL 716 1Y/ERA STE 50170 LPL 716 2Y (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/仏PHILIPSタイプ), ERATO録音製造を示すERA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A2/A2, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1960年代スタンパーによる1965年頃製造分, ピンク白竪琴外溝レーベル存在せず, ピンク白/黒竪琴2重内溝レーベル存在せず, これより古いステレオ・レーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y/2Yが最古), モノラル存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, カッティングマスター:380はないがC.I.D.I.S. Louviersの技師と思われる, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル・タイプ】---折返両面紙ペラ, Joyaux De La Musique Française, 楕円型金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:STE 50170, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A, 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, ツヤペラタイプ存在せず, パノラマSTEREOロゴ印刷タイプ存在せず, 折返表コートペラタイプがあると思われるが順序は不明(コーティング忘れの可能性あり)の為オリジナル・タイプとした, これより古いタイプ存在するか不明, ステレオ・オリジナル・タイプ, original type for stereo
トピックス:1964年3月・6月パリ・マロン派(マロニエ)教会(L'Eglise des Maronites)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Daniel Madelaine, プロデューサー:不明, 1965年頃Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:LDE 3270/STE 50170(当装丁)ぬて初リリース, これは初年度リリース分のステレオ・オリジナル・但しジャケットが紙タイプだが同年リリースと思われる, 優れた内容である, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ヴィヴァルディは協奏曲だけでなく、教会音楽もミサ曲、モテット、オラトリオ、カンタータなどと多岐に及ぶ。彼は30才近くになった後に、こうした声楽を伴う教会音楽作品を手掛け始めたようである。グローリアは本来は、ミサ典礼通常式文を形成する一つの部分である。「グロリア ニ長調RV589」の作曲の時期は明らではない。1704年から1740年の間という広範囲な説と、1715年にピエタ養育院のために作曲したという説がある。前者の時期はピエタ養育院Ospedale della Pietaでの音楽教師maestro di concerti時代である。このようにヴィヴァルディの生涯や作品については、今日もたいへん不明な点が多い。ヴィヴァルディ研究は、上記のトリノのコレクション発見や20世紀から大々的に始まったと言っても過言ではない。同時代でにおいて最もヴィヴァルディに興味をもち、影響を受けたのが、かのバッハJ.S.Bach(1685-1750)であった。楽曲編成はソプラノ2とアルト1の独唱群と4部の混声合唱、器楽合奏はトランペット1、オーボエ1、弦楽部=ヴァイオリン2部、ヴィオラ1部、通奏低音部となっている。協奏曲の確立者ヴィヴァルディは、協奏曲を総奏tuttiと独奏soloとの組み合わせを巧みに用いて構成し12曲1組で出版した。後のバッハの「マタイ受難曲」などで独唱と合唱が対話を形成するような先駆的な書法を取っている。ソプラノが独唱する印象的な第6曲ラルゴ「神なる主、天の王者(Domine Deus)」がよくできた部分であり、ソプラノ歌手が単独で歌うことも多い。B面はキリエ ト短調でこれは2人のソプラノ、2人のアルト、二重合唱と二重弦楽合奏のための作品である。全3曲からなる。最後の「エルサレムよ、主をほめたたえよ」は詩篇147番に曲を付けたものでキリエ ト短調と同じ構成の合唱群と合奏群がそれぞれ2群、さらにソリスト(ソプラノ)も2人立てて演奏される大作である。ERATOでのヴィヴァルディは協奏曲が多く、合唱作品が少なかっただけにクオリティの高いステファヌ・カイヤ指揮のこの録音は非常に貴重な録音である。合唱は自身が擁するステファヌ・カイヤ声楽Ens(ステファヌ・カイヤ合唱団からの選抜メンバーと思われる)。オケはジャン・フランソワ・パイヤールo.でソプラノにはまだ若きマディ・メスプレが登場。なんと豪華な演奏陣であろう。1960年代で最高レベルの演奏として間違いないだろう。尚ERATOのステレオであるSTE***シリーズは高音質ではあるがDECCAのSXLシリーズとは根本思想が異なるので理解された上でご購入されたい。全てのSTE***シリーズにいえる事であり音質の前に音楽があることを熟知しているフランスの良心でもある。知られていない名演!

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