商品コード:1278-029b[ERATO] J.スーク(vn) Z.ルージチコヴァー(cemb) / ヘンデル:Vnソナタ(4曲)/Op.1-10, 13~15

[ 1278-029b ] Georg Friedrich Händel, Josef Suk, Zuzana Růžičková – 4 Sonates Pour Violon & Clavecin



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商品コード: 1278-029b

作品名:ヘンデル:Vnソナタ集/ソナタ15番 ヘ長調 Op. 1-15 HWV 363a, ソナタ10番 ト短調 Op. 1-10 HWV 368 | ソナタ13番 ニ長調Op.1-13, ソナタ14番 イ長調, Op.1-14 HWV.372
演奏者:J.スーク(vn)Z.ルージチコヴァー(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 50273
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白竪琴2重内溝・黒枠, 外周3㎝に低い盛上り(カマボコ)あり, 9時にMede in France, 3時に□STEREO 33T.1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:STE 50273, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:ERA 50273 LPL 318 1Y 380/ERA 50273 LPL 318 2Y 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ERATO録音を示すERA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A1/A2, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す, Pathéプレスではない仏PHILIPSプレス, 1960年代スタンパーによる1966年頃製造, ピンク白竪琴外溝レーベル存在せず, 黒枠なしレーベル存在せず, ピンク白竪琴2重内溝・黒枠レーベルの最初期分, これより古いステレオ・レーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, Supraphon=ERATO共同制作音源のERATO製作・仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 楕円型金ステレオシール付き, Richesses du Baroque Instrumental, 表記されたジャケット番号:STE 50273, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin Paris, ラウンドSTEREOロゴ(初期タイプ)は存在せず, これより古いステレオタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1965年3月8/9日パリでのモノラル/ステレオ録音, Supraphon=ERATO共同制作音源, 録音技師:Guy Laporte, プロデューサー:不明, 1966年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:LDE 3373/STE 50273(当装丁)にて初リリース, 全曲録音はなく4曲だけの初期録音, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, チェコでは1969年頃Supraphon:011 0864/111 0864で初リリース, 2人は1975年にDENONとの共同製作でプラハでOp1.の全曲録音を行った, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1960年代中~後期プレス。Supraphonとの共同制作(111 0864)の仏発売。Cembのルージチコヴァーは、早くからプラハとパリにまたがり多くの録音を行った。パリ録音分はERATOから出していた。又プラハ録音分も勿論ERATOから出ている。これも、その流れの一つだろう。スークのVnが、ERATOのSTEプレスで聴けるというのが嬉しい。オリジナルとはまた異なる魅力がある。オリジナル主義の方はSupで事足りるが、STEの音には、わずかな華やぎが感じられ、一種の仏的スパイスが加わる。同じヘンデルでも、ギャラントな雰囲気が楽しい。アナログならではの楽しみ!この1965年のパリ録音ではOp.1~4曲だけが録音され、全曲録音ではない。二人は1975年頃プラハでNIPPON COLUMBIA(DENON)との共同製作にて改めて全曲録音(15曲)を行った。当盤である初回録音は全曲ではなく、4曲だけの録音。尚ヘンデルのOp.1でヴァイオリンを念頭に置いて作曲されているのはNo.3,No.10,No.11,No.12,No.13,No.14.No.15の7曲だけである。他はトラヴェルソ用が7曲(No.1,No2,No4.,No.5,No.7,No.9,No.11)と、オーボエ用が2曲(No.6,No.8)と言うことらしい。現在では全15曲が様々な楽器のためのソナタとして普通に演奏される。ルージチコヴァーはノイペルト社のMercier-Ythierというモデルのモダンチェンバロを使っている。シェリング/ヴァルヒャのバッハ:Vnソナタ集でもヴァルヒャは同じチェンバロを使っていた。スークの楽器は記載がないが恐らく1710年製のストラディヴァリウス「レスリー・テイト」であると思われる。録音技師:Guy Laporteによる自然なステレオサウンドはDECCA等と異なり、全くすんなり入ってくる。ERATOは英国系のステレオ・オーディオファイルプレスには興味が無かったようであるが、実際には大変好ましい音である。ERATOのステレオであるSTE***シリーズは高音質ではあるがDECCAのSXLシリーズとは根本思想が異なるので理解された上でご購入されたい。全てのSTE***シリーズにいえる事であり音質の前に音楽があることを熟知しているフランスの良心でもある。

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