[DECCA] E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. G.イングリッシュ, J.ミチソン(t) P.グロッソップ, J.ルーロー(bs) 他 / ストラヴィンスキー:きつね, ロシア風スケルツォ, マヴラ

[ 1279-021 ] Stravinsky, Ansermet, L'Orchestre De La Suisse Romande – Renard / Scherzo A La Russe / Mavra

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商品コード: 1279-021

作品名:ストラヴィンスキー:管弦楽作品集/バレエ音楽「きつね」(歌と踊りのためのバーレスク)(英語版), ロシア風スケルツォ(交響曲版) | 1幕のオペラ・ブッファ「マヴラ」(英語版)
演奏者:E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. G.イングリッシュ, J.ミチソン(t)P.グロッソップ, J.ルーロー(bs)---(きつね)/E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo.--- (ロシア風スケルツォ)/J.カーライル(s)H.ワッツ, M.シンクレア(a)K.マクドナルド(t)--(マヴラ)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6171
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ中溝ED2, Made in England by~, グルーヴガード厚, Rights Society:BIEM, (P)1965・6時, Tax Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-6671-1W/ZAL-6672-3G (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのWha Harry Fisher (ハリー・フィッシャー)/GはTed Burkett (テッド・バーケット)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):B/U, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1965年頃の製造分, 旧番号存在せず, ED1レーベル存在せず(エクセプション), これより古いステレオ・レーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1W-3Gが最古), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, 2時に□黒背景DECCAロゴ, 歌詞リブレット付き, 表記されたジャケット番号:SXL 6171, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号表記ないが当ジャケである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Clout & Baker Ltd. , 折返タイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---きつね:1964年9月15-18日/ロシア風スケルツォ:1964年11月24日/マヴラ:1963年4月2-8日全てスイス・ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホール(The Victoria Hall, Geneva)にてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:James Lock(A面)/Roy Wallace(B面), プロデューサー:John Mordler(A面)/Michael Bremner(B面), 編集/カッティングマスター:Harry Fisher(A面)/Ted Burkett(B面), 1965年J. & W. Chester Limited/ The Decca Record Company Limited Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 6171/SXL 6171(当装丁)にて初リリース・ED1があるべき番号だが存在しない(エクセプション), これは初年度リリース分のステレオ・オリジナル!当社初入荷の希少タイトル, 圧倒的ステレオ・オーディオファイルプレス, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:アンセルメとストラヴィンスキーは運命的な出会いをしている。この出会いが無ければ、アンセルメがここまでストラヴィンスキーを録音することはなかっただろう---と言われている。指揮者となったアンセルメは、スイス・モントルーのカフェでストラヴィンスキーと出会った。ストラヴィンスキーは当時まだスイスのローカルな指揮者に過ぎないアンセルメを、第一次世界大戦のためスイスに疎開していたディアギレフに紹介した。ピエール・モントゥーの後任を探していたディアギレフにとってはまさに渡りに舟で、彼は1915年のロシア・バレエ団(バレエ・リュス)によるジュネーヴ公演の指揮者としてアンセルメを指名した。ディアギレフは、アンセルメをアメリカ公演の指揮者としても指名し、ついに専属指揮者とした。他にストラヴィンスキーの数多くのスイス時代の作品を初演し、マルタンやオネゲルなどスイスの作曲家たちの作品を頻繁に取り上げた。これらの活動の多くは、1918年にアンセルメがジュネーヴに創設したスイス・ロマンド管弦楽団によってなされた。英デッカの録音によりアンセルメは世界的に名声を得た。サン=サーンスの『オルガン付』交響曲や、オネゲルの『ダヴィデ王』などは当時ベストセラーとなった。ストラヴィンスキーの3大バレエをはじめ、ファリャのバレエ音楽など、彼らが世に紹介し、広めてきた音楽とその演奏が多くの人々に支持されたことによって、アンセルメとスイス・ロマンド管弦楽団は第一級の「売れる」オーケストラとなっていった。こうしてアンセルメとスイス・ロマンド管弦楽団により多くのストラヴィンスキー作品がDECCAに初録音されることになる。冒頭の「きつね」は1幕のバレエ作品で「歌と踊りのためのバーレスク」の副題がある。バレエ・リュスにより初演された。ロシア語タイトルは「狐・雄鶏・猫・牡羊の物語」。テノールソロ×2、バスソロ×2の声楽を含む珍しいバレエ作品である。バーレスク(Burlesque) とは、有名な作品のスタイルや精神をカリカチュアしたり、その作品のテーマをこっけいに描く文学・戯曲、音楽のジャンルである。登場人物は、動物(狐、鶏、猫、山羊)に扮した4人のダンサーのみ。ここでは英語版を用いるがフランス語版もあり、アンセルメは1955年にフランス語版をモノラルで録音している。2曲目の「ロシア風スケルツォ」は管弦楽のための小品。オリジナルはポール・ホワイトマンの楽団によるジャズ・バンド用として作曲されている。ジャズ・バンド版としての初演は1944年9月5日にブルー・ネットワーク(en)のラジオ番組で放送された。オーケストラ版は1946年の3月にストラヴィンスキー自身の指揮するサンフランシスコ交響楽団によって初演された。ピアノ用の編曲版も存在する。ロシア的メロディーで構成される短い曲。B面の「マヴラ」は1幕のオペラ・ブッファ。1922年にパリのオペラ座でバレエ・リュスによって初演された。『マヴラ』の音楽には当時パリにあった蝙蝠座(Le Théâtre de la Chauve-Souris à Moscou)というロシア人向けのキャバレーの音楽の影響がある。上演される機会は少ない。アンセルメによる録音が無ければ知ることもないマイナー作品だが、DECCAの高音質録音とアンセルメの演奏により、リスナーはこれらを楽しむことが出来るのである。

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