商品コード:1280-063[BAM] P.プルトー(bf) A.シュヴァレ(ob) Y.シュミット(cemb) / ルイエ:室内楽作品集-2

[ 1280-063 ] Jean-Baptiste Loeillet ‎– Pierre Poulteau Yvonne Schmitt André Chevalet


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商品コード: 1280-063

作品名:ルイエ:室内楽作品集-2/トリオ・ソナタ ト短調, Obソナタ ホ短調, Flソナタ ト長調 | トリオ・ソナタ ヘ長調, Cemb組曲 ニ長調
演奏者:P.プルトー(bf)A.シュヴァレ(ob)Y.シュミット(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:BAM
レコード番号:5085
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---青/銀2重内溝, 12時にstéréo, 外周3cmの盛上り(カマボコ), 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤), Rights Society:BIEM, Price Code:Ⓜ, (P)なし, スタンパー/マトリクス:BAM LPL 566 1Y/BAM LPL 566 2Y (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), BAM音源のステレオ製造を示すBAM**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:B3/A1, 1960年代のスタンパーを使った1964年頃の製造分, これより古い外溝レーベル存在しないと思われる, フラット盤は存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, BAM音源のBAM製作・仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返両面コートペラ, 7時にBAM, 表記されたジャケット番号:stéréo 5085, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットである), 製作:Éditions De La Boîte À Musique., 印刷:Dillard &Cie.Imp. paris, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:【ステレオ・オリジナルは希少タイトル】---1960年代パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Raymond Verchere, プロデューサー:Pierre Poulteau, 1964年頃Boite a musique, La boite a musiqueによりコピーライト登録・同年BAMからモノラル:LD 085(白/赤内溝カマボコレーベル)にて初リリース, ステレオ:5085(当装丁)にて初リリース, ステレオは入荷3度目の希少番号, Vol.1:LD 077/5077(ソナタ/トリオ・ソナタ/組曲集)が存在する, Vol.1+Vol.2の2枚が1980年代初期2枚組全11曲のトリオ・ソナタ集の箱として発売(再版), これはVol.2のステレオ・オリジナル!BAMの初期ステレオはPHILIPSのHi-Fi-Streoと同等のプレス, ステレオ・オーディオファイルLP!!演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:ジャン=バティスト・ルイエには二人の親類(いとこ)が居て、どちらもジャン=バティスト・ルイエである。ジャケット裏の生年月日が今日のものと合わないので100%ではないが、ここで演奏されるルイエはフランス在住だったジャン=バティスト・ルイエ・ド・ガン( 1688– 1720)と思われる。もう一人はロンドン在住だったジャン=バティスト・ルイエ・ド・ロンドル ( 1680 - 1730)でロンドンのルイエと呼ばれる。どちらも、スペイン領ネーデルラント(現ベルギー)のヘント(ド・ガン)出身の作曲家。現在では単にルイエはジャン=バティスト・ルイエ・ド・ガン(フランスのルイエ)を指すようである。リヨン大司教ポール=フランソワ・ド・ヌイヴィル・ド・ヴィルロワに仕える。数多くのフルート作品を手掛け、トリオ・ソナタや2本のフルートのための無伴奏ソナタ、フルート・ソナタがある。1710年~1717年にかけてアムステルダムで、しめて48曲のリコーダー・ソナタが出版されており、後にこれらはロンドンでウォルシュ社により1712年~1722年にかけて再版された。ここでは5曲のリコーダーを含むトリオ・ソナタ2曲とリコーダーとチェンバロのソナタが3曲、チェンバロ独奏曲1曲の計6曲を収録。メンバーは日本では殆ど無名のリコーダー:ピエール・プルトー、オーボエ:アンドレ・シュバレ、チェンバロ:イヴォンヌ・シュミットの3人である。1960年頃の録音と思われ、音質は伸びやかで明るく、フレンチ・バロックとして申し分のない音質である。演奏はリコーダー(フルート・ア・ベック/ブロック・フレーテ/縦笛)のプルトーが中心となる。古楽器を用いると思われ、自然で木質系の音が印象的である。トリオ・ソナタではリコーダー、オーボエ、チェンバロという珍しい構成となる。弦楽器は入らない。これがルイエが作曲したオリジナルの構成なのか、このLPのための構成なのか不明だが、フレンチ・バロックを心地よく楽しめる演奏である。ドイツ系のトリオ・ソナタといえば2Vn・Vc(Gamb)・Cemb(org)が一般的なので、これはかなり雰囲気が異なる。木管2本のトリオ・ソナタもなかなか良いものである。フレンチ・バロックに強いBAMならではの録音。楽器の位置が手に取るようにわかる超高音質録音!

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