[MELODIYA] M.ヴォスクレセンスキー(pf) / ショパン:夜想曲(全20曲)

[ 1280-049p ] Chopin – Nocturnes Mikhail Voskresensky

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商品コード: 1280-049p

作品名:ショパン:夜想曲(全20曲)/19番, 1~10番 | 11番~18番, 20番
演奏者:M.ヴォスクレセンスキー(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 024263-6
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 箱入り2枚組, 2 single records
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:第4面4時に微かに11回出る凸あり→7
レーベルタイプ:【旧ソ連での第3版世代】---白/黒ゴシック内溝, MOHO ▽33, グルーヴガード厚手, ГОСТ 5289-80, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гр-1, Price Code: 1-00, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33Д024263 4-4 1/33Д024264 4-9 2・33Д024265 2-6 3/33Д024266 1-3 4 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1970年代スタンパーによる1982年頃の製造分, プレ・メロディアレーベル存在せず, DLレーベル存在する(1969年分), GOST-5289がある場合ГОСТ 5289-68が最初(当盤ではない), 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA制作プレス, 内溝のあるレニングラード「Leningrad」レニングラードスキー工場製作, 第3版世代, 3rd issue generation
ジャケット:【旧ソ連での再版世代】---外周4面灰クロス紙表紙箱(レニングラード), 表記されたジャケット番号:33 Д 024263-66, Price Code:Цена 3 руб. , 背文字:なし, (P)(C)なし, 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt. 15-8 Зак.2221-Тир-10000, 製作/印刷:Ленинградский Завод Грампластинок, 再版世代, re issue generation
トピックス:1969年又はそれ以前の旧ソ連でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1969年MELODIYA:Д 024263-6(DLレーベル)にて初リリース, これは1982年頃製造の入荷のゴシックレーベル第3版世代の盤が再版世代の箱に入るケースである, 希少タイトル, ステレオは存在しない, オリジナル世代のDLレーベルは過去に1度しか入荷ない, 演奏非常に良い, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★,

商品詳細:ロシアの大物による、ショパン:夜想曲全集。ヴォスクレセンスキーは、四大教師K.イグムノフからの系譜を持つL.オボーリンの正統的な後継者として知られる優等生で、ショパンのスペシャリストとしても知られるピアニスト兼音楽教師。当盤も彼が最も得意とするショパンであり、取り分け技巧性の高さと叙情性の両面を見事に融合した演奏は圧倒的。計算され尽くした解釈ながら美しすぎる音色、立ち上がりの鋭いタッチと今までの演奏を覆すかのような圧巻のクオリティーを有する金字塔!モスクワ音楽院の教授として長く強い影響力を持ったヴォスクレセンスキーが2022年妻子と共に米国に亡命したことがニュースとなった。このニュースを掲載した記事には次のようなことが書かれていた。---1962年の第1回ヴァン・クライバーン国際コンクールで第3位に入賞したあとに計画されていたアメリカツアーの際、KGBからアメリカにいるスパイ(?)に密書伝達ミッションを与えられ、それを悩んだあげくに断ったっていう事が書いてあるんですよね。そのためツアーはキャンセル、その後13年間ソ連の外に出ることが叶わなかったと。亡命に際しては、ロシアのワクチン、スプートニクではアメリカに入国が出来ないためトルコに長期滞在してワクチン接種をしたこと、お金がなくてモスクワのアパートを売却しなければならなかったこと、売却で得たお金を西側に送金できなかったのでベトナムに預けたこと、ビザがなかなか取れず最終的にはナポリで取ったこと、アメリカに着いてからもアパートがなかなか見つからなかったこと、スタインウェイ社が楽器を貸与してくれることになったがアパートの階段を通らずだめだったこと(ただいまヤマハのキーボードで練習中)など。ジュリアード音楽院でさっそくマスタークラスを開催することになり、3時間の間に49人もの生徒から申し込みがあったとのこと。ヴォスクレセンスキーはマスタークラスでしょっちゅう来日して教えていたらしい。しかし今87歳(2022年10月当時)という年齢的なことも考えると相当な決意がなければ出来ないことだったであろうと思います。---と締めくくられていた。モスクワ音楽院教授でも経済的には西側の庶民より悲惨な生活であったことが窺い知れる。亡命以前はモスクワ音楽院教授・ピアノ科長、国際スクリャービン協会会長、桐朋学園大学客員教授だった。無事に亡命ができたことは喜ばしい。何故か先頭に19番を持って来ている。何かしらの意図があるようだ。これまでポロネーズ全集などの入荷があったが、夜想曲全集は珍しい。再版でも非常に音質は良い!演奏は飛び抜けて素晴らしい!ステレオは存在せず!

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