商品コード:1280-044[COLUMBIA] P.カザルス(vc) R.ゼルキン(pf) / ベートーヴェン:Vcソナタ2番Op.5-2, 「魔笛」による7つの変奏曲, 12の変奏曲

[ 1280-044 ] Beethoven - Pablo Casals And Rudolf Serkin – Casals Festival At Perpignan


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商品コード: 1280-044

作品名:カザルス音楽祭・ペリピニャン・1951/ベートーヴェン:Vcソナタ2番Op.5-2 | モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調WoO.46, モーツァルトの『魔笛』の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 ヘ長調Op.66
演奏者:P.カザルス(vc)R.ゼルキン(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1093
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 影響は小さく時代的にかなり良い部類!
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面8時に微かに~極小8+極小~微かに30回出るシミ, B面4時に微かに数回出るスレあり→7
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---紺/金音符ツヤ中溝, 6時にMade in Gt Britain, 12時にCasals Festival At Perpignan 1951, 3時に.NON-BREAKABLE, フラット重量(英国は90度に切れたフラットではない), Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:XAX.234-1N/XAX.235-3N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国モノラル製造を示すXAX.***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティングマスター担当のイニシャルNは現在分かっていない, 補助マトリクス(3時):R/A, 再補助マトリクス(9時):12/1, 1950年代のスタンパーによる1953年頃の製造分, 旧番号存在せず, 紺/金音符ツヤ中溝レーベル・フラット盤の最初期分, これより古い英国レーベル存在せず, 英国での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1N/3Nが最古), これより古い3時存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 米COLUMBIAフランス音源の英COLUMBIA制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのオリジナル, original in UK.
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:33CX 1093, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・England, 印刷:記載なし・英国製., ホタテ貝の最初期分, 英国にこれより古いタイプ存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.
トピックス:1951年フランス南部、オクシタニー地域圏ピレネー=オリアンタル県フランス領カタルーニャ・ペルピニャンでのカザルス音楽祭によるモノラル・ライブ録音, 米COLUMBIA音源保有, 録音詳細不明, 1952年頃Columbia Masterworksによりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:ML 4752(紺/金中溝レーベル・フラット盤・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, 英国では1973年英COLUMBIA:33CX 1093(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, オリジナル盤で盤質7は殆どないのが実状, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1951年第2回ペルピニャンでのカザルズ音楽祭での米COLUMBIAによるモノラル・ライブ録音。英COLUMBIAでのカザルス関係は33CX 1088-93まで連番で計5枚がまとまって1953年発売、同年あと2枚のバッハ(Vcソナタ3番/協奏曲)があり、その後PHILIPSへ移った。33CXで発売されたP.カザルス(vc)R.ゼルキン(pf)とのベートーヴェン作品の発売はこの1枚のみで、他はPHILIPSから出ることになる。33CXで全て揃わない。しかし音質の柔らかさという点では英COLUMBIAプレスが最良なだけにこの1枚は貴重な盤である。1枚1枚それぞれ大切にするのが良い。ソナタ1曲と変奏曲2曲。米COLUMBIAとほぼリアルタイムの英国プレスは少ない。カザルスがまるで生きているように感じられる。ゼルキンのピアノにも生命感を感じる。欧州盤で聴ける幸福が理解されるだろう。二人は1951年と1953年のカザルズ音楽祭でベートーヴェンのチェロ・ソナタ全5曲と変奏曲2曲を録音している。カザルスは、かつてSP時代にホルショフスキーと全曲録音していたので、これは2回目録音となる。そのSP録音はあまり良い復刻LPがなく、全盛期のカザルスをしっかり聴けるとは言い難いのが現実。この2回目録音時、カザルスは既に70代の高齢となっていたが、技巧的な衰えは感じられず、高い精神性は衰える事はなかった。主観が強く癖のある演奏ではあるが、誰も真似の出来ない境地にまで達したチェロの神様の演奏には素直に耳を傾けることが得策である。感動的な名演であるといって間違いないだろう。殆どファミリーのような関係となったルドルフ・ゼルキンのピアノがカザルスの魅力を最大限に引き出している。米国盤なら簡単に網羅できてしまうが、簡単ではない方が燃えるのがコレクター魂ではあるまいか? 残りの曲はPHILIPSで揃えられると思う。

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