商品コード:1280-013[La Voix De Son Maître] G.スゼー(br) G.ジョーンズ指揮ゲラント・ジョーンズo. ゲラント・ジョーンズシンガーズcho. / バッハ:カンタータ56番, 82番
商品コード: 1280-013
商品詳細:ゲラント・ジョーンズ (1917-1998)は 英国ウェールズ・ポース生まれの指揮者、鍵盤奏者。ロンドンの王立音楽アカデミーで学ぶ。ジョーンズは、1940年にチェンバロ奏者としてナショナルギャラリーにデビューした。 1951年にゲラント・ジョーンズ・シンガーズ・アンド・オーケストラを設立し、バロック音楽の多くの演奏を行う。また、1960年から1978年まで湖水地方音楽祭の音楽監督、1963年からカークマンコンサート協会の音楽監督、1972年から1977年までソールズベリー芸術祭の芸術監督、そして1972年から1977年までマンチェスター国際オルガンフェスティバルの芸術監督を務めた。EMIにエリザベート・シュワルツコップ、ハンス・ホッターらと数曲のカンタータを録音している。ジョーンズは自身の名前を冠したオーケストラと合唱団を持っていた程の、英国では力のあった指揮者らしい。英国人らしくヘンデルの録音も多い。バッハ:カンタータ56/82番はよくカップリングされるバリトン・ソロのための曲。ここではバリトン歌手にジェラール・スゼー( 1918 – 2004)を招聘しての英国録音。スゼーはご存じフランス人歌手。しかしスゼーは1954年ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにおいて、ガブリエル・フォーレ生誕100周年を記念する演奏会に参加し、フォーレの『レクィエム』を歌った。フランス音楽で評価されただけでなく、ドイツ物のレパートリー、とりわけシューベルトやシューマンの作品の上演においても引く手あまたとなった。英国でもよく知られたバリトン歌手であった。ドイツ語も得意としていて、ここでの歌唱も見事なドイツ語で歌っている。ジョーンズは日本では無名に近い指揮者だが英国きってのバッハ指揮者であった。
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