商品コード:1281-062[DGG] M.ヴェーバー(pf) R.クーベリック指揮バイエルン放送so. / ファリャ:スペインの庭の夜, マルティヌー:交響的幻想曲
商品コード: 1281-062
商品詳細:マルグリット・ウェーバー( 1924- 2001)、旧姓ハルトマンは、スイス・エブナト=カッペルの生まれ。地元でハインリヒ・フンクにオルガンを習った後、チューリヒ音楽院でウォルター・ラングとマックス・エッガーに師事した。ピアニストとして、18世紀の音楽からストラヴィンスキーやチェレプニン、マルティヌーなど、同時代の作曲家の作品まで幅広いレパートリーで活躍した。特にフリッチャイとは3枚分の共演がある。それは、彼女のローカルコンサートを偶然聴いたフリッチャイが彼女をベルリンに招聘したからである。マルグリット・ウェーバーによって初演された曲もある。ここに収録されたアレクサンドル・チェレプニン:バガテル(管弦楽版)は、1959年ウェーバーにより初演されている。他マルティヌー:協奏的幻想曲(B面)/ストラヴィンスキー:ピアノと管弦楽のためのムーヴメンツも1959年初演。他現代曲数曲がある。1956年にはアメリカ・デビューも果たしている。フリッチャイとの共演が最も多い。女性らしい繊細で温かい音色が特徴で、難易度の高い曲もそれと感じさせない技巧の確かさを持っている。1945年にチューリヒの実業家であるカール・ウェーバー(1903-1973)と結婚した事でスイスでも有力な富豪一族となる。B面の「協奏的幻想曲」は1957年マルグリット・ウェーバーの委嘱により作曲された曲で勿論ウェーバーが初演を行っている。A面のファリャはイベリア作品だが意外なほど上手く纏めており、確かに上手いピアニストである!
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