[Le Club Français Du Disque] F.クライン(cl) ケルンQt. / ブラームス:Cl五重奏曲Op.115

[ 1281-034 ] Brahms - Franz Klein, Günter Gugel, Werner Neuhaus, Ernst Nippes, Ferenc Mihaly – Quintette op. 115 En Si Mineur Pour Clarinette Deux Violons, Alto Et Violoncelle

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商品コード: 1281-034

作品名:ブラームス:Cl五重奏曲Op.115/Allegro --Adagio-- | --Andantino -- Con Moto
演奏者:F.クライン(cl)ケルンQt.(G.グーゲル, W.ノイハウス(vn)E.ニッペス(va)F.ミハーイ(vc))
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:288
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---水色白/黒浅中溝, 5時にMade in France(縦表記), フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, TAX Code:なし, マトリクス/スタンパー:N2 CA 576 A/N2 CA 577 (手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disque旧タイプ), Le Club Français Du Disque録音・モノラル製造を示すN2 CA***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1960年代のスタンパーによる1962年頃の製造分, 旧番号存在せず, 10"存在せず, フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴであると思われる, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作プレス不明, 工場:不明, カッテング担当:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---紙ペラ, リブレットのコピー付き, 表記されたジャケット番号:288, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:不明・フランス製, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1962年前後のドイツ・ケルン・ヴァルラフプラッツ・ザールでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1962年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:288(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のオリジナル, 入荷の少ない希少タイトル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ブラームスのCl五重奏曲の名演は多いが、これだけほぼ無名のメンバーが集まった演奏でこれ程完成度の高いものもそうあるまいと思う。ソリスト達に関しては一切詳細は不明だが、水気の滴るような弦の音に、絹のように軽やかで滑らかなClが合わさり、得も言われぬ美の世界が展開される。これこそ、埋もれた名盤と呼ぶにふさわしい内容を持つ。クラリネットのフランツ・クライン(1927-1998)はドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州・レバークーゼン生まれ。ケルン音楽大学を卒業。1950年:ケルン放送交響楽団に第1クラリネット奏者として入団。1956年:ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席奏者に就任する。1972年~1976年:ベルリン八重奏団のクラリネット奏者を務める。1974年:ケルン音楽大学の教授就任。バックの弦楽四重奏団は幸松肇氏の「世界の弦楽四重奏団とそのレコード」にも未掲載のケルン弦楽四重奏団(G.グーゲル/W.ノイハウス/E.ニップス/F.ミーハイ)である。この団体はケルン・ギュルツェニヒQt.とも呼ばれるようで1888年ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席奏者たちで構成されるドイツでも最古参の団体らしい。何度もメンバー交代し、現在でも活動しているようである。ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団は1827年創設の古い楽団で、1888年にケルン市公認のオーケストラとなる。お馴染みの指揮者、ギュンター・ヴァントは1945–1974年の間、首席指揮者を務めた第8代目の指揮者。ギュルツェニヒ管弦楽団はLe Club Français Du Disqueに多くの録音をしていることから、その派生弦楽四重奏団がこの録音では起用されたようである。G.グーゲル/W.ノイハウス/E.ニップス/F.ミーハイの4人は、この録音当時のメンバーであったと思われる。1986年にケルンフィルハーモニー(建物)が出来て以来このホールを本拠地とし、ケルンを代表するオーケストラとなっている。ケルンQt.は殆ど知られていないだけに室内楽ファンには興味をそそる録音だろう。渋い表情で内面に燃焼するくすんだ情熱がいかにもドイツ的な物を感じさせる。

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