商品コード:1281-003[Les Discophiles Français] M.メイエル(pf) / ストラヴィンスキー・Pf作品集/ペトルーシュカからの3楽章, ラグ・タイム, セレナーデ

[ 1281-003 ] Stravinsky / Marcelle Meyer – Pétrouchka / Rag Time / Sérénade


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商品コード: 1281-003

作品名:ストラヴィンスキー・Pf作品集/「ペトルーシュカ」からの3楽章--Danse Russe--Chez Petrouchka--La Semaine Grasse | 11楽器のためのラグタイム(Pf独奏版), イ調のセレナーデ(全4楽章)--賛歌--ロマンツァ--ロンドレット--カデンツァ
演奏者:M.メイエル(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 48
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7 : 奇跡的盤質!
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---橙輪橙地図浅中溝, 12時にMade in France, フラット重量, 表記されたレコード番号:DF 48, Price Code:なし, Rights Society:BIEM(12時), (P)なし, マトリクス/スタンパー:DF-48-1A4/DF-48-2A4 (手書き文字スタンパー・Les Discophiles Françaisタイプ), Les Discophiles Français録音・モノラル製造を示すDF***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクスなし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1950年代のスタンパーによる1957年頃の製造分, 赤輪青地図内溝レーベル・フラット重量盤存在する, 旧番号存在せず(12"存在するが後になる), 最古レーベル・最厚プレスではないがはっきりしない, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作プレス不明, DFの付かない初期番号はないと思われる, 工場:不明., 第2版, 2nd issue
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面灰クロス紙厚紙(赤文字・サークルなし), 表記されたジャケット番号:DF 48, Price Code:なし, 背文字:なし(初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 制作:Les Discophiles Français, 印刷:不明・フランス製, Disque N°で始まるタイプはないと思われる, 色違いの共通デザイン両面紙ペラタイプが存在する可能性あるがこれは最初期分, オリジナル, original
トピックス:1952年/1955年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年頃Les Discophiles Françaisによりコピーライト登録・同年Les Discophiles Français:DF 48(赤輪青地図内溝レーベル・フラット重量盤・当ジャケット入り)にて初と思われる, これは1~2年程度後の浅中溝レーベル・フラット盤でオリジナル・タイプとしてもよい初期分, 入荷の少ない希少タイトル, 内溝レーベルフラット重量盤で盤質7はなかなかない, 1958年頃12"化され2曲(ピアノ・ラグ・ミュージック, Pfソナタ)が追加され・DF 163でリリースされた(当社未入荷), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:M.メイエル(pf)によるストラヴィンスキー・Pf作品集。ストラヴィンスキーの原始主義時代に作曲された作品で、ロシア的な旋律と復調的な響きとリズムが特徴。バッハの録音で聴いた勢いをこのストラヴィンスキーにも期待したが、ここでのメイエルはフランスものを演奏する時のようなアプローチで臨んでいるように聴こえる。反ロマン主義・反印象主義を目指した原始主義時代にあって相反するラヴェルのような響きにストラヴィンスキーの新たな魅力を聴いた気がする。この10"はメイエルの技巧面が新たに解かる録音である。A面の「ペトルーシュカからの3楽章」はバレエ音楽「ペトルーシュカ」~1921年にアルトゥール・ルービンシュタインの依頼により、ストラヴィンスキー自身がピアノ・ソロ用に編曲した作品で極めて演奏困難なことで知られ、非常に癖のあるテクニックを多用することで有名。コンクールでもしばしば取り上げられる。1932年に「ロシアの踊り」がヴァイオリンとピアノ用に編曲された(サミュエル・ドゥシュキンと共同で編曲)。特に腕に自身のあるロシアンスクールのピアニストが好んで取り上げる曲である。メイエルは敢えて硬質な音色を用いてこの難曲をまるでロシアンピアニストのような華麗な技巧を駆使し見事に弾き上げるだけでなく、永遠の名演と呼べるレベルで仕上げた。スカルラッティやラモーを優雅に弾いて見せたあのメイエルの演奏とは信じ難い超絶技巧が素晴らしい芸術に昇華している様をこの10"で体感できる。

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