商品コード:1282-036[His Masters Voice] A.サイモン(pf) E.グーセンス指揮ロイヤルpo. / ショパン:Pf協奏曲1番Op.11, 2番Op.21

[ 1282-036 ] Chopin, Abbey Simon, Royal Philharmonic Orchestra, Sir Eugene Goossens – Piano Concertos Nos. 1 & 2


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商品コード: 1282-036

作品名:ショパン:Pf協奏曲1番Op.11 | Pf協奏曲2番Op.21
演奏者:A.サイモン(pf)E.グーセンス指揮ロイヤルpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Masters Voice
レコード番号:ALP 1580
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面12時に小4回出る点あり→7
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金大ニッパー段付, 6時にMade in Gt Britain, グルーヴガード厚手盤, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 1347-4N/2XEA 1348-1N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループ英国録音モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス(3時):GM/R, 再補助マトリクス(9時):12/1, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, 金大ニッパー中溝レーベル・フラット重量盤存在せず, 旧番号存在せず, 英国でこれより古いレーベル存在せず, 英国で最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループの英国音源のHis Master's Voice制作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのオリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:ALP 1580, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作: E.M.I.Records Limited・ Hayes・Middlesex・England, 印刷:Mardons, コロネーションデザイン存在せず, 英国でこれより古いタイプ存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.
トピックス:1957年頃ロンドンでのモノラル初回録音, 録音詳細不明, 1958年 E.M.I.Records Limited・ Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1580(当装丁)にて初リリース→1970年代MFP 2048で再版, ステレオは存在しない, これは初年度リリース分のオリジナル, 他PHILIPSとVOXに録音がある, VOXにショパンの協奏曲をステレオで再録音した(3枚組箱):QSVBX 5126, HMVにはモノラル録音しかない

商品詳細:アビー・サイモンの名は初めて聴かれる方もおられると思うが、1920年米国生まれの現役ピアニスト。2017年米国のTV放送で2016年2月に96歳で手を骨折したにもかかわらず手術を受け、金属を腕の内部に入れながら見事に復活コンサートを行った97歳の現役ピアニストとして紹介された。ショパンのPf協1/2番は代表作となろう。これは1958年の発売。他に録音は僅かで、リスト/シューマンとサンサーンス/プロコフィエフの2枚がそれぞれALP 1719、1728で存在する。彼は英国で、あまり良い待遇を受けなかったようだ。しかし、そのピアニズムはロマンチックかつブリリアント。広がり過ぎない音像の明快なタッチで好感が持てる。大胆さはないが忘れえぬ滋味を感じる名手。アビー・サイモン( 1922- 2019)はニューヨークの生まれ。10歳の時にカーティス音楽院に進学してヨーゼフ・ホフマンに師事し、レオポルト・ゴドフスキーとハロルド・バウアーのレッスンも受けた。在学中の1940年にナウムバーグ国際音楽コンクールで優勝して演奏活動を始め、翌年に音楽院を卒業している。1960年~1974年までインディアナ大学の音楽学部で教鞭を執り、1977年からジュリアード音楽院のピアノ科教授となった。米VOXレーベルに多くの録音を残す。1996年に米タイムズ紙に次のような社説が掲載された---「数年前、ある音楽評論家がアビー・サイモンのことを「ピアニストの中のピアニスト」と呼んだ。サイモン氏はこれまで大々的にヘッドライナーを務めたことは一度もなかったが、堅実で一貫したキャリアを持っており、リサイタルをするときはこう言った。彼は日曜日の午後8時にカーネギーホールでコンサートを行う予定だ。聴衆は、その間違いのない指がどのようにあれやこれやを行うのか、どうやって色を出すのか、そしてリズムをどうするのかを理解しようとしている専門家でいっぱいになるだろう」。1949年サイモンはスイス・ジェーヴに居を移し、12年そこで暮らした。長く現役で活動したピアニストだった。

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