商品コード:1283-057[ERATO] A.d.ラローチャ(pf) / アルベニス:イベリア(全曲)

[ 1283-057 ] Alicia De Larrocha – Albeniz: Iberia


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商品コード: 1283-057

作品名:アルベニス:イベリア(全曲)/Evocation-- El puerto--Corpus Christi En Sevilla--Rondena--Almeria-- Triana-- | --El Albaicin--El Polo--Lavapies-- Malaga--Jerez-- Eritaña, ナバーラ変イ長調(セヴラックによる補筆完成版)
演奏者:A.d.ラローチャ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STU 70167-8
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バラ2枚セット, 2 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ再版】---紺白竪琴×2, 外周5mmに低い盛上り, 9時にMade in France 3時にGravure Universelle 33T. 1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:STU 70167/STU 70168, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:ERA STE 50167 LPL 536 1Y D3 70167 STU/LPL 536 2Y STE 50167 B ERA 70167 STUE---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ERATOステレオ製造を示すERAとレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:10A/10A---以降省略, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当者:不明, 1960年代製造のスタンパーによる1968年頃製造分, 旧番号にピンク/黒竪琴2重内溝レーベル存在する, フランスでこれより古いステレオレーベル存在する, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクスは存在する, RIAAカーヴである, モノラル存在する, HISPAVOX音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, カッティング担当の前任者:不明, 工場:Société Phonographique Philips, ・カップリング, フランスでのステレオ再版, re issue for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ第2版】---折返表コートペラ×2, Gravure Universelle, Vol.Ⅰ/Vol..Ⅱ, 表記されたジャケット番号:STU 70167/STU 70168, Price Code:Artistique Gravure Universelle, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・旧番号あり), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imp. Contensin. Paris, フランスでのステレオ第2版, 2nd iddue in Fr.
トピックス:1961-2年スペインでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, スペインではHISPAVOX:HH 1089-90/HHS 1089-90で初リリース, ラローチャ4回録音中の2回目録音, フランスでは1963年頃Editions Costallat - Paris.によりコピーライト登録・同年ERATOからモノラル:LDE 3267-8(緑白/黒竪琴2重内溝レーベル×2)で初リリース, ステレオ:STE 50167-8(ピンク/黒竪琴2重内溝レーベル×2)にて初リリース, その後STU 70167-8に変更された・当盤, モノラル/ステレオとも外溝レーベルは存在しない, これは1968年製造のステレオ再版(第2版?)が同じころ製造のステレオ第2版ジャッケットに入るケース, 安価とした, HISPAVOXはなかなか無いのが現状, 初回モノラル録音もHISPAVOX:HH 1076-7, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ラローチャのスペイン時代のHISPAVOX(イスパヴォックス)の録音でありラローチャの代表作である「イベリア」。これは4回録音がある中の1962年頃の2回目モノラル/ステレオ録音である。多くの方が目にしているラローチャの「イベリア」はスペインの地図が大きく描かれたジャケットではないだろうか。それはスペインCLAVE:18 1241-2で4回録音中の当盤と同じ2回目録音である。2回目録音のオリジナルはスペインPf作品集-9に相当するHISPAVOX:HH/HHS 1089-90が初出番号である。これは当社でも入荷希少のフランスでのステレオリリース分である。勿論モノラルもLDE 3267-8で同時リリースされた。歴史的にも非常に重要な録音である。因みに初回モノラル録音はスペインPf作品集-1としてリリースされたHISPAVOXとしても金字塔的な録音であった。「イベリア」といえばラローチャであり、代表作であることに疑いの余地はない。他のスペイン系ピアニストの録音も勿論あるが、美しさと解りやすさという点でこれに勝る録音はないのでは?と感じられる。その後DECCAでも録音したがスペイン録音のインパクトは大きいものがある。ラローチャはスペイン的ローカリズムを敢えて抑えたことでよりイメージが膨らむ演奏になっている。一聴大人しく感じられる演奏がラローチャのスタイルで、初回録音よりややメリハリを利かした演出がされていることが違いだろう。しかし無理にスペン風情を強調しなかったことが成功の要因かも知れない。アンニュイでけだるい気分が美的に表現されている。ラローチャのスペインPf作品集シリーズはVol.1-10まであることが分かった。内、ステレオがモノラルと同時リリースされたのはVol.5以降である。これはフランスでのステレオ再版に当たるが、1968年頃の音の良いレーベルで安価で楽しめるハイ・コスト・パフォーマンス盤!ジャケットデザインは初出のSTE 50167-8と同じ。

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