商品コード:1283-055[MERCURY] A.ドラティ指揮ミネアポリスso. ミネアポリス大学ブラス・バンド 他/ チャイコフスキー:序曲「1812年」Op.49, ベートーヴェン:ウェリントンの勝利Op. 91

[ 1283-055 ] Tchaikovsky, Antal Dorati, Minneapolis Symphony Orchestra, University Of Minnesota Brass Band, Deems Taylor – 1812 Festival Overture, Op. 49 /Beethoven Wellington's Victory


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商品コード: 1283-055

作品名:ベートーヴェン:ウェリントンの勝利(戦争交響曲)Op. 91 | チャイコフスキー:祝典序曲「1812年」Op.49
演奏者:A.ドラティ指揮ミネアポリスso. ミネアポリス大学ブラス・バンド, カミーユ・ルフェビュール(カリヨン)
プレス国:フランス, France
レーベル:MERCURY
レコード番号:130 514 MLY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】----赤/銀3本線2重内溝, 外周3㎝の低い盛上り(カマボコ), 枠内3時に331/3 STEREO ○○, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤), 枠内3時にMade in Holland, Price Code:なし, (P)なし, Rights Society:BIEM, スタンパー/マトリクス: 6 AA 130 514 1Y2 670/ MER AA 130 514 2Y1 380 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPS系ステレオ製造を示す 6 AA /MER AA***で始まりレコード番号を含むオランダ型専用マトリクス使用, 670はPolyGram Record Service B.V.Baarn.でマスターが製作されたことを示す, 380は編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersを示す(フランスで作業), 補助マトリクス:11 4C/1C, 再補助マトリクス:G A0/G A, カッティング担当:不明, 1960年代のスタンパーを使った1964年頃製造分, フラット盤存在せず, フランスでこれより古いステレオレーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, MERCURY音源の蘭MERCURY製作PHILIPSプレス, 工場:Philips Phonografische Industrie., フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr..
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】----三方開両面厚紙背緑布貼, Collection Trésors Classiques, , Living Presence HI-FI STEREO, レコードホルダーに蓋付き(PHILIPSの型押付き), 表記されたジャケット番号:130 514 MLY, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・緑布背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Phonogram International B.V., Baarn, 印刷:記載なし・オランダ製, フランスでこれより古いステレオタイプ存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:【フランス盤は当社初入荷の希少タイトル】----ウェリントンの勝利:1960年6月 ロンドン・Wembley Town Hall, Londonでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米国では1960年Mercury Recordsによりコピーライト登録・同年米MERCURY:LPS 5000/LPS 9000(レオノーレ3盤+序曲プロメテウス)で1960年に初リリース, 祝典序曲「1812年」:1958年米国ミネアポリス・Northrop Memorial Auditoriumでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Robert Fine, プロデューサー:Wilma Cozart, 録音監督:Clair W. van Ausdall / Harold Lawrence, 米国では1958年Mercury Recordsによりコピーライト登録・同年米MERCURY:MG 50054 /SR 90054(+イタリア奇想曲Op.45)にて初リリース, フランスではウェリントンの勝利+序曲「1812年」のカップリングで1964年頃仏MERCURY:120 514 MLL/130 514 MLY(当装丁)にて初リリースと思われる, フランス盤は当社初入荷の希少タイトル, PHILIPSプレスで音質は非常に良い!, 序曲「1812年」は1954年にモノラル旧録音がある, これは2回目録音のフランス・ステレオ・オリジナル, フランスとオランダは同一番号と思われる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+

商品詳細:米Mercury録音の欧州プレスについては、毎回書いているが、理想的なプレス。超HiFiである上、強い音はそのままで、トゲトゲしさを丸めた見事な再生音。RCAよりもアメリカの本来の音に近く作ってある。しかし乾いた音はまったくなく、潤いを加えた感じ。このドラティも、彼の持ち味である大袈裟とも言える超ダイナミズムはそのまま生かしている。元々の録音は非常に良いので、再生音が欧州の音質になってくれればクオリティの高いまま聴きやすい音になる。しかし全面的に変えることはできず、鋭い音は残るので期待し過ぎるとがっかりするので注意が必要。トーンコントロールを使えばレベルの調節は出来る。しかし米国MERCURYは何故にここまで耳をつんざくような鋭い音を作ったのか理解に苦しむ。ドラティの序曲「1812年」はA.ドラティ指揮ミネアポリスso.を代表する録音でモノラル/ステレオともにオーディオファイルプレス! ドラティの序曲「1812年」は1954年モノラル録音と1958年ステレオ録音の2種存在。こちらは特に有名な1958年の2回目録音で大砲とカリヨンの実音入りとして知られる。ニューヨーク・リバーサイド教会にあるローラ・スペルマン・ロックフェラーチャペルのメモリアル・カリヨンを使用。鐘の音はこの教会で収録された。カノン砲はこちらも米陸軍士官学校所蔵の(1775年製)ナポレオン時代の実物を使用している(BRONZE CANNON Douay France 1775)。大砲の音だけこの米国陸軍士官学校(ウエスト・ポイント)で収録。米国盤にはテレフンケンM56マイクロフォンを使用とまで記載されている。ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリウムで録音された。ホールトーンは入れず生々しい音質にしている。米国盤のジャケットの表紙は印象的なカノン砲のイラストデザイン。元々低音成分を少なめにイコライジングされており、シャープですっきりした音質に仕上げられている。残響時間を可能な限り短く調整していて、ライブ感よりリアル感を重視した音質に仕上げた。いかにもMERCURYですという音!欧州盤で聴けばうるささは低減しているのでお勧め!尚、米国MERCURYとフランス/オランダMERCURYはカップリングが異なる。イタリア奇想曲Op.45の代わりにベートーヴェン:ウェリントンの勝利(戦争交響曲) Op. 91が入る。

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