[CBS] G.グールド(pf) / バッハ:リトル・バッハ・ブック

[ 1283-012 ] Glenn Gould - Bach – The Little Bach Book

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1283-012

作品名:バッハ:リトル・バッハ・ブック/ゴルトベルク変奏曲B.988~アリア, 小プレリュードハ長調B.933, 小プレリュードハ短調B.934, 2声のインヴェンション第1番ハ長調B.772, 同第8番ヘ長調B.779, 同第4番ニ短調B.775, 同第14番変ロ長調B.785, パルティータ第1番変ロ長調B.825~メヌエットI&II&ジーグ, イギリス組曲第3番ト短調B.808~ ガヴォットI&II, 平均律クラヴィーア曲集第1巻~プレリュードとフーガ第21番変ロ長調B.866, 同プレリュードとフーガ第5番ニ長調B.850, フランス組曲第5番ト長調B.816~ガヴォット・ブーレー&ジーグ | 平均律クラヴィーア曲集第1巻~プレリュードとフーガ第1番ハ長調B.846, フゲッタ ハ短調B.961, 小プレリュードハ長調B.924, 2声のインヴェンション~第10番ト長調B.781, 同第3番ニ長調B.774, 第13番イ短調B.784, 同第6番ホ長調B.777, 同第15番ロ短調B.786, フランス組曲第3番ロ短調B.814~メヌエット&トリオ, フランス組曲第6番ホ長調B.817~メヌエット・ブーレ&ジーグ, イギリス組曲第2番イ短調B.807~ブーレI, II&ジーグ
演奏者:G.グールド(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:CBS
レコード番号:S 76986
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:B : 右下に水濡れ跡のシミあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでの当番号のオリジナル】---灰/橙マスターワークス, 外周1.5cmの僅かな盛上り, 3時にLC 0149, 4時にMade in Germany(ラウンド), グルーヴガード厚 , Rights Society:GEMA, (P)1973/1974/1977/1980, 表記されたレコード番号:76986(レコード番号欄の先頭のSは当社の入力規則の表記), Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CBS 76986-A2/CBS 76986-B (ラウンド小文字スタンパー・独CBSタイプ), 独CBS製造を示すCBS***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:D/D, 再補助マトリクス:sst/sst, カッティング担当:イニシャルDは不明, 1980年代製造のスタンパーを使った1980年頃製造分と思われる, それぞれの曲に旧番号存在するが当番号では最初, 各旧番号にこれより古いレーベル存在する場合もある, 当番号でドイツにこれより古いレーベル存在せず, 当番号のドイツで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず(米国盤の一部にはある), RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の独CBS製作DGGプレス, 工場:PRS Hannover新工場によるLangenhagen(ランゲンハーゲン・Werk II・Phonodisc GmbH), ドイツでの当番号のオリジナル, original in De.
ジャケット:【ドイツでの当番号のオリジナル(オランダ製)】---両面ツヤペラ, リブレット付, 表記されたジャケット番号:76986, Price Code:⑧/CB 321, 背文字:あり(黒色・ピンク/黄色背景), ジャケ裏年号:なし, (P)1973/1974/1977/1980(C)1981, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがドイツでは当ジャケットである), 製作:CBS Masterworks., 印刷:不明・オランダ製(ドイツ製はないと思われる), それぞれの曲に旧番号・旧デザイン存在する, ドイツでの当番号のオリジナル, 当番号でこれより古いタイプ存在せず, ドイツでの当番号のオリジナル, original in De.
トピックス:1955~1980年ニューヨークとトロントで録音された既音源を使っての企画盤(リトル・バッハ・ブック), プロデューサー: Andrew Kazdin, Howard Scott*, Paul Myers , 米国では1980年CBS Masterworks :M 36672(マスターワークス・レーベル)にて初リリース, 欧州ではドイツ・プレスがオランダ製造のジャケットに入る形で1981年独CBS:S 76986(当装丁)にて初リリース, 欧州各国は全てこの形での流通と思われる, これはドイツでの当番号の初年度分オリジナル, 日本では LPが1980年CBSソニー: 28AC 1211・また2007年Sony BMG Music Entertainment:SICC 852で グレン・グールド –紙ジャケットコレクション – 41としてCDが発売された, ドイツジャケットは特有のベタつきがあるので簡易な外袋に入れて発送する

商品詳細:リトル・バッハ・ブックはオリジナル盤ではなく、1955~1980年ニューヨーク、トロントで録音された音源を使った企画盤である。グールドは亡くなる1年程前の 1981年4月/5月、2回目の「ゴルトベルク変奏曲」を録音し、センセーショナルなニュースとなった。当企画盤の発売時期と重なる事から、このタイミングでグールドがこれまでに録音したバッハを1枚にまとめたアンソロジーLPとしたような気がする。グールドに関する著書が出回り始めたのもこの時期からのような気がする。CBSは色々な節目でグールドの企画盤を出しており、これもその一つだったと思われる。短い曲以外は部分しか入っておらず、意図的な編集を経て完成した企画盤であり、制作側には意味のある内容だったに違いない。グールドはまだ存命であり、しっかりと協議の上での決定であろう。すなわちグールド自身の考えも反映された企画盤とみて間違いない。2022年にはグレン・グールドをこよなく愛する坂本龍一が2008年と2009年に独自の鑑識眼で選んだグールド・ベスト盤「グレン・グールド 坂本龍一セレクション」を4CD発売するなど、亡くなって尚、強い影響力を失わないピアニストである。他、様々なグッズの売上げも好調らしく、ファンは出たもの全て収集する層が厚いに違いない。一種のアイドル化現象を呈する自体にまでなっている。「リトル・バッハ・ブック」のCDの解説ではやさしく親しみやすい作品をグールド自身が選んで編んだものとの記載がある本当の事だろう。一時はかなり高額な価格となったらしい。グールドファンにとっては大切な1枚となるだろう。1980年頃のプレスとしては良い音質である。

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