[PHILIPS] H.シェリング(vn) A.ドラティ指揮ロンドンso. / ハチャトゥリアン:Vn協奏曲 ニ短調

[ 1284-034 ] Aram Khatchaturian, Henryk Szeryng, London Symphony Orchestra, Antal Dorati – Violinkonzert

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商品コード: 1284-034

作品名:ハチャトゥリアン:Vn協奏曲 ニ短調/--Allegro Con Fermezza-- | --Andante Sostenuto-- Allegro Vivace
演奏者:H.シェリング(vn)A.ドラティ指揮ロンドンso.
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:838 418 AY
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面2時に微かに4回出る点あり
レーベルタイプ:【オランダでのステレオ・オリジナル】----アズキ/銀3本線深内溝, 枠内3時に銀色で33 1/3 ○○ Made in Holland, グルーヴガード厚手, Price Code:なし , Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:C AA 838 418 1Y 1 670 1/C AA 838 418 2Y 1 670 111 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPS規格ステレオ製造を示すC AA***で始まりレコード番号を含むオランダ型専用スタンパー使用, オランダの670の刻印はPolyGram Record Service B.V.Baarn.でマスターが製作されたことを示す, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1965年頃製造分, 旧番号存在せず, オランダでHI-FI STEREOレーベル存在せず, 赤/銀3本線レーベルは後, オランダでこれより古いステレオレーベル存在せず, オランダでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, オランダにモノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:PolyGram Record Service B.V.Baarn..の技師, MERCURY音源のPHILIPS制作PHILIPSプレス, 工場:Phonogram International B.V.PRS Baarn, オランダでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Nl.
ジャケット:【オランダでのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, 2時にHI-FI STEREOロゴ付き, 表記されたジャケット番号:838 418 AY, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがオランダでは当ジャケットである), 製作:N.V. Philips Phonografische Industrie, 印刷:記載なし・オランダ製, オランダでは茶色ベースの写真表紙にHI-FI STEREOロゴ付きペラタイプのステレオ最初期分, オランダでこれより古いステレオタイプ存在せず, オランダでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Nl.
トピックス:【オランダ盤ステレオ・オリジナルは初入荷】---1964年7月14日ロンドン・ワトフォード・タウン・ホール(Watford Town Hall, London)・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Robert Eberenz, プロデューサー:Harold Lawrence, 米国では1965年Mercury Recordsによりコピーライト登録・同年米MERCURY:MG 50393/SR 90393(赤/浅中溝Living Presenceレーベル・グルーヴガード厚手盤・厚紙ジャッケット入り)にて初リリース, オランダでは蘭PHILIPS:A 04924L/838 418 AY(当装丁)にて初リリース, これはオランダでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, フランスでは1965年仏MERCURY:120 557 MLL/130 557 MLY(チャイコフスキー+ハチャトゥリアン2曲入り・赤白/銀4本線センター白レーベル2重内溝カマボコレーベル・Living Presence付き当デザインジャケット入り)にて初リリース, 英国では1965年英PHILIPS:AL3503/SAL3503, ステレオ・オーディオファイル!ステレオ・オリジナルは希少!オランダ盤ステレオ・オリジナルは当社初入荷!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+

商品詳細:1964年7月ロンドン。シェリングはPHILIPS以前、米MERCURYに籍があり、ドラティ/ロンドンso.とはハチャトゥリアン、チャイコフスキー、ブラームス、メンデルスゾーン、シューマンの計5曲を録音。これらはRCA時代と比べても内容的に評価が高い。翌'65年にはPHILIPSに移り、イッセルシュテットとベートーヴェンの奇跡的名演を果たす。MERCURY時代の力がそのまま残っていたのだろうか。シェリングはその後も音色そのものに大きな変化は無いが、どこかスケールが小さくなっている気がする。MERCURY音源といってもロンドンで録音している。ハチャトゥリアンは1964年7月録音。ハチャトゥリアンのこの曲は1940年に作曲され、翌年のスターリン賞第2位を獲得したヴァイオリン協奏曲である。シェリング/ドラティ/ロンドンso.は、どうやらこの曲を大幅にカットして録音したらしく、研究者によると第2楽章の第14小節~24小節まで、もう一箇所は第144小節~161小節。第3楽章のカットは更に大胆で、第121~126小節、第145~175小節、第501~528小節の3箇所に鋏が入っているらしい。ハチャトゥリアン本人がこの録音を知ったか不明だが----「どうも私の知らないところで、随分あちこちカットをして演奏する人がいるようですが、そんなことは、私が死んでからやってもらいたいものです。なぜなら、私はこの曲にひとつも無駄な小節や、不必要な音は書いていないと信じているのですから。」---黒沼ユリ子著「アジタート・マ・ノン・トロッポ」(未來社)----とクレームを入れているらしい。そういう点で完全な録音ではないにしろこの録音は素晴らしい。些細な事は気にしない方にとっては土俗的な音調をこれでもかとタップリ披露した名演である。MERCURY録音だけに音質も凄い。多くのヴァイオリンの名手がこぞって録音しているがコーガン/ハチャトゥリアン本人指揮がトップランクに君臨する点は間違いないだろう。カットもなく作曲者の意図が100%反映された点も良い。しかし西側に人にとって作曲者の意図がどこまで重要であろうか? MERCURYは聴衆本意のレーベルであり、録音に惜しみないコストをかけたレーベル。西側だけ見ればシェリング/ドラティもトップランクに上がる録音とみて間違いない!

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