[PHILIPS] I.マルケヴィチ指揮コンセール・ラムルーo. カールスルーエ・オラトリオcho. H.ギューデン(s) A.ヘイニス(a) F.ウール(t) H.レーフュス(bs) / ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」, 5番Op.67

[ 1284-027p ] Beethoven - Igor Markevitch Orchestre Des Concerts Lamoureux, Igor Markevitch – Symphonie N°9 "Avec Chœurs"

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商品コード: 1284-027p

作品名:ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」, 交響曲5番Op.67
演奏者:I.マルケヴィチ指揮コンセール・ラムルーo./カールスルーエ・オラトリオcho. H.ギューデン(s)A.ヘイニス(a)F.ウール(t)H.レーフュス(bs)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 091-2 AY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バラ2枚セット, 2 single records
評価/レコード:7/5
評価/ジャケット:AB : 2枚目の裏面に汚れ多い為紙張りをしている・表面もやや色落ちあり
キズ情報:第1面12時に無音軽スレあり, 第3面7時に小~極小10+小13回出るスレ, 第4面(5番)5時に針飛びあり
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白/黒HI-FI STEREO外溝→〇←×2, 6時に〇33, 外周3cmの盛上り(カマボコ)あり, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤・端はナイフエッジに近い), Made in Franceの刻印あり, 表記されたレコード番号:835 091 AY/835 092 AY, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:PHI AA 835 091 1Y 380/PHI AA 835 091 2Y 380・PHI AA 835 092 1Y 380/PHI AA 835 092 2Y 380 (ラウンド中文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すPHI AA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersを示す, 1960年代のスタンパーによる1961年頃製造分, 旧番号存在せず, フラット盤存在せず, ピンク/黒HI-FI STEREO外溝レーベルのステレオ最初期分, フランスでこれより古いステレオレーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:不明, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---三方開厚紙ツヤ背緑布貼×2, HI-FI STEREO→〇← Trésors Classiques, 表記されたジャケット番号:835 091 AY/835 092 AY, Price Code:Artistique, 背文字:あり(金色型押・緑布背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:F.Richir-Maitre-Imprimerie-Paris-Le Perreux, これより古いステレオタイプ存在せず, フランスでのステレオ・・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:【ステレオセット初入荷分】---1961年1月パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1961年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPSからモノラル:A 02090-1 L(アズキ/銀レーベル)にて初リリース, ステレオ:835 087-088 AY(アズキ/銀HIFIステレオレーベル)にて初リリース, 但しオランダは交響曲9番+1番のカップリングになる, フランスでは交響曲9番+5番のカップリングで1961年モノラル:L 00457-8 L(赤白/黒外溝レーベル)にて初リリース, 同年ステレオ:835 091-2 AY(当装丁)にて初リリース, フランス盤ステレオ2枚セット・初入荷分の希少盤!これはフランスでの初年度分ステレオオリジナルで超希少盤, ステレオ・オーディオファイルプレス!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:マルケヴィチ/ラムルー管のベートーヴェンは初期録音の中でぽっかり開いた穴のような存在。モノラルで6番をDGG(コンセール・ラムルーo.)、3番を米DECCA(シンフォニー・オブ・ジ・エアo.)に、Philipsに1/5/8/9番(コンセール・ラムルーo.)の計6曲、全集には至らなかった。第9は1961年パリでの録音、1983年頃マルケヴィチはそれまで研究を重ね完成したマルケヴィチ版を発表したが、これは通常版。スケールは大きく、見通しの良いクリアーなスタイル。パリのオケらしく厳しい表情の中にも何処か華やぎが感じられる。打楽器の群も派手。ほとんど幻の名盤のような存在になっている。非常に個性的でマルケヴィチ節と言ってよい大胆な演奏である。やや早めのテンポで進める硬派なスタイル。ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)、アーフェ・ヘイニス(アルト)、フリッツ・ウール(テノール)、ハインツ・レーフュス(バス)とPHILIPS以外からギューデンを招聘しての布陣である。どうやらI.マルケヴィチ指揮コンセール・ラムルーo.でベートーヴェン交響曲全集を録音する予定だったらしい。しかしオケのラムルーo.がマルケヴィッチの高い要求に対して反発したらしい。これを聴けばそれも納得である。1/5/8/9番の4曲のみPHILIPSに録音が残っている。偉大な遺産といえるだろう。フランス人であるラムルーo.にとってこれだけ高い緊張が強いられる演奏は通常運転ではない。とてもやっていられないと感じたのは無理からぬ話だろう。それだけこの第9は稀に見る凄い録音である。ステレオはこれまで入荷が無かった超希少プレス。モノラルでもその凄みはタップリ伝わるがHI-FI STEREOレーベルの音質は圧巻!他と比較しようのない名演である!

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