商品コード:1284-024pb[Le Club Français Du Disque] R.ブルダン(fl) E.ケラー(vn) F.シュエースル(va) M.ブラウン(vc) / G.アレス(vn) C.ルキアン(va) J.ウィデルケ(vc)/ モーツァルト:Fl四重奏曲(全4曲)

[ 1284-024pb ] Mozart – Quatuors Pour Flûte Et Trio À Cordes


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商品コード: 1284-024pb

作品名:モーツァルト:Fl四重奏曲(全4曲)/Fl四重奏曲1番K.285, Fl四重奏曲2番285a | Fl四重奏曲3番K.285b(K.Anh 171), Fl四重奏曲4番K.298
演奏者:R.ブルダン(fl)E.ケラー(vn)F.シュエースル(va)M.ブラウン(vc)---A面, G.アレス(vn)C.ルキアン(va)J.ウィデルケ(vc)---B面
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:229
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A : 軽度のスレあり,
キズ情報:B面3時に微か~極小16回出る凸, 極小5回出る凸, 小4回出る点, 小5回出る点, 5時に小7+55時に極小9回出る凸(プレスミス)あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】----水色白/黒浅中溝, 5時にMade in France表記なし, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, Price Code:なし, マトリクス/スタンパー:N2 CA-458 A-L/N2 CA-459 A-1 (手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disque録音・モノラル製造を示すN2 CA***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 1950年代のスタンパーによる1958年頃製造分, 深中溝レーベル存在せず, フラット盤の初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴであるか不明, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】--両面紙ペラ, リブレット欠(在庫なし), 表記されたジャケット番号:229, Price Code:なし, (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録上で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:不明・フランス製, 廉価タイプの存在するが同時期と思われる, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1957年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1958年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:229(当装丁)にて初リリース, ステレオは存在しない, これは初年度リリース分のオリジナル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:モーツァルトのFl四重奏曲は恵まれた曲目でもある。モノ期からステレオ初期にかけて良い録音が多い。これもその一つ。このレコードからモーツァルトの笑顔がこぼれてきそうなほどの「らしい」仕上がりになっている。特にロジェ・ブルダン(fl)が素晴らしい。少しかすれ気味の音がリアルで、決して明るい音色でないが、どうしてこんなにも弾む音楽になるのだろう。フルート四重奏としても、又モーツァルト室内楽としても第一級の内容。モノラルのみ。滅多に出ない逸品!この演奏はフルート奏者、ロジェ・ブルダンが4曲とも演奏しているがバックのVn/Va/Vcの3人はA面2曲とB面2曲で異なる。A面担当はケラーQt.のメンバーで演奏されている。ケラーQt.は1960年代中期にドイツ、ミュンヘンで結成された団体。4人はミュンヘンpo.またはバイエルン放送so.のどちらかに所属してるメンバーと思われる。第1Vn:エーリヒ・ケラー、第2Vn:ハインリヒ・ツィーヘ、Va:フランツ・シュエースル。Vc:マックス・ブラウン。第1Vnのエーリヒ・ケラーはソリストとしてダ・カメラ・レーベルに数点の録音がある。録音では勿論第2Vnが抜ける。B面のVn:ジョルジュ・アレス(アレではない)は弦楽四重奏曲のメンバーではなく、1950年代初期から活躍するソリストである。ウーブラードゥ室内o.とヴァロワ器楽Ens.としての活動もある。Mercury、L'Oiseau-Lyreにモノラル期から録音がある。Vaのコレット・ルキアンはマリ・クレール・ジャメ五重奏団、ルイ・デ・フロマン室内o.、 Ensemble Polyphonique De L'O.R.T.F.,に属している。1967年アニー・シャラン、ロジェ・ブルダンとともにヴェルサイユ三重奏団を結成した。Vc:ジャック・ヴィーダーカーは1966年発足のパリ・アンサンブル・ミュジック・ヴィヴァンのメンバー。3人とも弦楽四重奏団のメンバーではないソリストたちである。しかしA面、B面とも殆ど違和感のない演奏で余程真剣に聴かないとメンバーの違いは気が付かない。しいていうならB面のヴァイオリン奏者ジョルジュ・アレスがなかなかの名手で流石ソリストで長年活躍していることを窺わせる。最後にフルートのロジェ・ブルダン(1923 - 1976)はフランス・ミュルーズの生まれ。1935年よりヴェルサイユ音楽院でジャック・ジャランダとフェルナン・カラテジェにフルートを学び、その後、パリ音楽院のマルセル・モイーズのクラスで1940年まで薫陶を受けた。音楽院在学中の1938年からフランス国立放送のソリストとして演奏活動を始め、翌年にはコンセール・ラムルーの首席奏者となった。1967年にはアニー・シャランとコレット・ルキアンとでヴェルサイユ三重奏団を結成した。1971年にはマルリー・レ・ロワ音楽院の院長も務めた。ラテン系ではあるが、それはあまり強く感じさせない押さえ気味の表情が特徴と言そうである。音は全域でムラなくハスキーな印象。

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