[仏ADÈS] B.ランジェサン(pf) / ショパン:アンダンテ・スピアナートOp.22, 幻想曲Op.49, 子守歌, 舟歌, スケルツォ4番, 3つのエコセーズ

[ REG-2527 ]

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商品コード: REG-2527

作品名:ショパン:アンダンテ・スピアナートOp.22, 幻想曲Op.49, 子守歌, 舟歌, スケルツォ4番, 3つのエコセーズ
演奏者:B.ランジェサン(pf)
プレス国:
レーベル:仏ADÈS
レコード番号:14 012
M/S:SM
枚数・大きさ:
評価/レコード:A7
評価/ジャケット:
キズ情報:未洗浄, A面6h:極小~微かに12回出るスレ, ジャケ内側に斑点シミあり
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:黒/銀中黒GG, 三方開コート, 第2版, ステレオ, (P)1978

商品詳細:このピアニストは本当に息の長い人だ。モノラル時代から録音がある。モノ時代の演奏は、どちらかと言うとおとなし目な印象を受けたが、このADESに入れたショパンは、大胆に弾きまくっている。録音も余裕があるので、強打音でも音が割れることもなく、自分のやりたいようにやれるのが実に楽しそうだ。本人が楽しんでいるような演奏というのは、聴く方もそれが伝わって、知らずに楽しめるものだと思う。独特の連続打音が印象的。ベルナール・ランジュサン、1934年パリ生まれのピアニスト。パリ音楽院でマルグリット・ロンに師事。後にジャック・フェヴリエにも師事している。1954年、彼はナポリのアルフレード・カゼッラ・コンクールでセルジオ・スコープリティと同等の2位を獲得。翌1955年の第5回ショパン国際ピアノコンクールで4位を獲得した。Pathé:DTX 171-175(1955年第5回ショパンコンクール録音集)で5枚目のLPを担当しており、これがランジュサンのデビュー録音である。ロン・ティボー国際コンクールでも2位入賞(1位なしでディミトリ・バシュキーロフと同列2位)。1962年、彼はリオデジャネイロ国際コンクールで1位、ヴィラロボス特別賞を受賞など、コンクールでの入賞歴は大変なものがある。完全な基本を持ったピアニストであることがわかる。録音は意外に多いがあちこちのレーベルに分散している為あまり注目されたことがないのが実情。ランジュサンのピアニズムの根底には数々のコンクールで勝ってきたゆえの丁寧な真面目さがある。遊びが全くないわけではない。羽目を外さないスタイルであることは確かであるが上手さは比類ない。難曲をそうと感じさせない確かな技術がある。また聴かせる能力を身につけていて全く不満のない演奏をしてくれる。そういった、いわば完璧過ぎる部分が裏目に出ているのかも知れない。聴いて損のないレベルの演奏である。




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