[英DECCA] P.ガンバ指揮ロンドンso. / ロッシーニ:歌劇序曲集

[ REG-2524p ]

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商品コード: REG-2524p

作品名:ロッシーニ:歌劇序曲集/コリントの包囲, ウィリアム・テル, タンクレディ, ブルスキーノ氏, チェネレントラ
演奏者:P.ガンバ指揮ロンドンso.
プレス国:
レーベル:英DECCA
レコード番号:LXT 5137
M/S:M
枚数・大きさ:
評価/レコード:A7/6
評価/ジャケット:
キズ情報:未洗浄, A面7h:極小3+3回出る点群, 極小~小14回出る点群, B面4h:極小7回出るスレあり
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:銀外溝F, ラウンド折返コート, ステレオ:SXL 2266と内容異なる, 初回モノラル録音, 19歳でのデビュー録音

商品詳細:ステレオ:SXL 2000番台で発売された録音のモノラルヴァージョン。ロッシーニの楽曲集という内容だが、針を落とした瞬間まず耳に突き抜けるシンバルの音に度肝を抜かれる。モノラルと言えども強烈な音である。SXLも聴いた記憶があるが、正直自然な音ではない人工的なあり得ないステレオ音響だったと記憶している。DECCA社初期ステレオにはそういう録音も多い。1960年頃になってステレオも落ち着いた音質になる。ジャケに写る若い指揮者、ピエリーノ・ガンバ(1936-2022)はイタリアはローマ生まれの指揮者で、何と8歳で指揮者デビューをした。8歳というのは神童と言われたロリン・マゼールと同様。10歳の時にはパリのラムルー管弦楽団を指揮してベートーヴェンとシューベルトの交響曲を指揮したという。この模様がニュース映画として流れ、天才少年指揮者の出現という事でセンセーションを巻き起こした。早速DECCAの首脳陣はガンバと契約、第一段の録音がこのロッシーニ序曲集である。この1957年当時、ガンバは若干20歳だった。しかしその後単独録音は殆どなく、カンポーリやカッチェンの協奏曲の伴奏で意外に多くロンドンso.を振っている。職業指揮者のような役回りになってしまった。しかし大物ソリストたちに上手く合わせ曲を盛り上げるという基本的な技術を完璧にものにしている。今となっては指揮者としてのガンバが取り上げられることはないが鳴り物入りで業界に入りプロとしての仕事をきっちりこなして行く若者の成長が気になる録音である。現在はピエリーノから改名してピエロ・ガンバと名乗っている。1971年~1980年にはカナダのウィニペグ交響楽団の音楽監督に就任。近年はニューヨークに住み、そこで教育活動や指揮活動を継続して行っていた。




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