商品コード:1287-059n[SUPRAPHON] J.パーレニーチェク(pf) / ブラームス:Pfソナタ3番, 3つの間奏曲Op.117
商品コード: 1287-059n
商品詳細:ヨーゼフ・パーレニーチェク(1914-1991)は旧ユーゴスラビア・ボスニアのトラヴニクの生まれ。家族はプラハに引っ越しプラハのギムナジウムで学び、同時にプラハ音楽院でも学んだ。1933 年から 1938 年まで、彼はカレル・ホフマイスターに師事、修士課程を終了する。その後パリに留学し、パリ・エコールノルマル音楽院で学業を修了し、そこでディラン・アレクアニアンとピエール・フルニエに師事した。パリ滞在中、アルベール・ルーセルの薫陶も得た。1936年からコンサートピアニストとしてキャリアをスタートし、 1949年にチェコ・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ピアニストとなった。しかし、初めて公の場で演奏したのは1926年、オロモウツで12歳の時だった。第二次世界大戦後、彼はチェコスロバキア共産党の党員にもなった。パーレニーチェクは1963 年にプラハ舞台芸術アカデミーの教授に任命された。 1984 年には、パロマ オシェア サンタンデール国際ピアノ・コンクールの審査員を務めた。SUPRAPHONに非常に多くの録音を残すが大半が室内楽と協奏曲である。これは1966年頃録音の珍しいピアノ・ソロ録音でブラームスの2曲が収録。これまで一度も入荷したことのない珍品である。チェコ・トリオのメンバーであり、芸術音楽アカデミーの教授でもある。チェコ・ピアノスクールにフレンチ・スタイルを取り込んだ数少ない音楽であり、作曲家として相当数の自作を残している。SUPRAPHONに興味のある方なた1度は名前を聴いたはずである。ブラームス:Pfソナタ3番のソロ演奏は冒頭から激しいタッチで始まり、余韻を伴ったピアノの音はダイナミック且つ麗しい。息遣いまでしっかり入った高音質録音で同じ部屋のすぐそばで聴いている感じがする。パーレニーチェクが決して脇役ではない大物音楽家であることを印象付ける録音。
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