商品コード:1287-039n[MELODIYA] V.コスジレワ(s) L.ペレペルキン(fl) B.グトニコフ(vn) V.モロゾフ(vc) 他/ テレマン:6つの組曲からなる新四重奏曲集TWV 43(全6番), カンタータ 53番「それは偽りの栄光です」 他
商品コード: 1287-039n
商品詳細:MELODIYAとしては珍しいテレマンのLP。A面は「6つの組曲からなる四重奏曲」でフルートとヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバまたはチェロと通奏低音で演奏される「パリ四重奏曲集」の副題が付く、6曲1セットのフルートを含む室内楽集である。テレマンが1738年にパリを訪れた際に書き下ろしたフランスの芳醇な香りが漂う室内楽の最高傑作といわれる。題名の「新しい」が付く理由はクァドリ(ハンブルク四重奏曲集・1730年)が1736年にパリで「6つの四重奏曲」として再版されていた為、それに続く曲集としての意味がある。そのため両者をまとめてパリ四重奏曲全12曲とする例もあるが、音楽様式の明らかな違いから区別されるべきである。この作品も予約販売され、予約者の一覧の中にヨハン・ゼバスティアン・バッハの名が見られる。テレマンの室内楽曲では比較的録音がされる曲集である。ここではL.ペレペルキン(fl)B.グトニコフ(vn)V.モロゾフ(vc)I.ブラウド(cemb)の4人で全6曲が演奏される。B面最初はカンタータ53番が、ヴァレンティナ・コジレワのソプラノ・ソロ(ドイツ語)でフルート、チェロ、チェンバロの小さな編成で演奏される。ヴァレンティナ・コジレワは1933年レニングラード生まれ。レニングラード国立音楽院で学んだ。1957年にV.ニルセン教授のピアニストとして、1963年にOA カシェヴァロワ教授のヴォーカリストとして活動。その後、4年間、ブルガリアの I.イオシフォフ教授の下で研修を受けた。1976年録音のアルカディ・シュタインルヒト指揮レニングラード室内o.によるバッハ:「ヨハネ受難曲」にソプラノ:として参加している。B面2曲目は有名な「ターフェルムジーク」~第2集トリオ・ソナタ ホ短調がL.ペレペルキン(fl)V.モロゾフ(vc)I.ブラウド(cemb)V.カーリン(ob)の4人で演奏される。室内楽とカンタータというカップリングだがカンタータも4人という編成なので室内楽的である。テレマンを取り上げた質の良いLPである。ボリス・グトノコフがヴァイオリンで参加!
グトニコフの在庫一覧へ