商品コード:1287-022[DECCA] T.ムラドーリ(fl) オルフェウスQt.メンバー(C.kスタディノフ(vn) O.スタンチェフ(va) T.ヴァルチェフ(vc)) / モーツァルト:Fl四重奏曲(全4曲)

[ 1287-022 ] Mozart, Quatuor Orpheus – Quatuor Pour Flute Et Cordes N°1 A 4


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商品コード: 1287-022

作品名:モーツァルト:Fl四重奏曲(全4曲)/Fl四重奏曲1番K.285, Fl四重奏曲2番285a | Fl四重奏曲3番K.285b(K.Anh 171), Fl四重奏曲4番K.298
演奏者:T.ムラドーリ(fl)オルフェウスQt.メンバー(C.kスタディノフ(vn)O.スタンチェフ(va)T.ヴァルチェフ(vc))
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:105 024
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面8時に無音シミあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/黒大デッカ, 12時にMade in France, 黒帯にSTÉRÉOPHONIQUE, グルーヴガード厚手, Rights Society:PD, Ⓟ1967, スタンパー/マトリクス:105 024 A R 1 + △ 1/105 024 B R 2 + △ 1 (ラウンド小文字マトリクス・仏DECCAタイプ), 仏DECCAステレオ製造を示す105***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1967年頃製造分, フラット盤存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 仏DECCA音源の仏DECCA制作プレス, カッティングマスター: Disques Decca. Parisの技師, 製造:Studios De La Société Française du Son, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コート, 10時にExcellence, 2時に□黒ベースに白字でDECCA, 表記されたジャケット番号:105.024, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケ裏年号:1-66, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:1-66(当ジャケットである・一致), 製作:Disques Decca. Paris , 印刷:Imprimerie A.C.E.M., 見開きタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1966年頃パリでのステレオ録音と思われる, 録音詳細不明, 1967年頃:Disques Decca. Parisによりコピーライト登録・同年仏DECCA:105 024(当装丁)にて初リリース, フランス以外のDECCAでは未発売と思われる, 入荷の少ない希少タイトル, 東欧のメンバーによる仏DECCA録音でオルフェウスQt.は唯一の録音の可能性が高い, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:'67年のフランスDECCA録音、英国DECCAからは未発売。フルートのティンカ・ムラドーリ(1938-)はユーゴスラビア・サラエボ出身の女性奏者。当地のコンクールで優秀な成績を残し、ザグレヴ音楽院のフルート奏者として活動を始める。その後べルリンでオーレル・ニコレに師事。ザグレブ放送o.のメンバーとなる。またアンオニオ・ジャニグーロに招かれザグレブ・ソリスツのメンバーになる。ザグレブ・ソリスツとして欧米各地で公演を行った。少しくすんだ美しい音色を持っていて、しかも上質で控えめの表現が何とも言えぬ格調の高さを醸し出している。バックのオルフェウスQt.は1963年ブルガリアのプロヴディフで結成された団体。第1Vn:クリスト・コスタディノフ、第2Vn:不明、Va:オギニアン・スタンチェフ、Vc:トーダ・ヴァルチェフの4人でプロヴディフ室内o.のメンバーからなる。ベルギーで開催されたコンクールで上位を収め国際的に活動を始める。これまでの録音歴はこの1枚だけのようだが地元BALKANTONなどにあるかもしれない。フルートもユーゴスラビアと東欧のメンバーによるフランスDECCA録音。彼等はフランスで活躍したらしく、この録音の機会を得たのかもしれない。洗練と情緒のバランスが見事。名演の多いフルート四重奏の中でさえ、稀に見る濃い内容で、トップクラスとしても異論はないだろう。ステレオのみ発売と思われる。尚幸松肇氏の著書「世界の弦楽四重奏団」ではオルフェウスQt.は1987年ドイツ・デッセルドルフで結成の全く別の団体になっていて、当時ブルガリアのオルフェウスQt.がいかに国際的に無名だったかがわかる。同じ名称を付けられる程、知られていない団体だったという事である。勿論尚幸松肇氏の著書「世界の弦楽四重奏団」にブルガリアのオルフェウスQtに関する記事はない。

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