[Les Discophiles Français] M.クーロー指揮シュトゥットガルト器楽声楽Ens. F.ザイラー(s) F.ヴンダーリヒ(t) R.ティッツェ(bs) R.バルヒェット(vn) 他/ バッハ:カンタータ21番, カンタータ50番

[ 1287-015 ] Bach, Ensemble Vocal Et Instrumental de Stuttgart, Marcel Couraud

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商品コード: 1287-015

作品名:バッハ:教会カンタータ21番B.21「わがうちに憂いは満ちぬ」( 三位一体節後第 3日曜日用)~第1~第6楽章-- |--第7~第11楽章, 教会カンタータ50番B.50「いまや、われらの神の救いと力と」(大天使ミカエルの祝日用)
演奏者:M.クーロー指揮シュトゥットガルト器楽声楽Ens. F.ザイラー(s)F.ヴンダーリヒ(t)R.ティッツェ(bs)R.バルヒェット(vn)W.ビラー(vc)F.ミルデ(ob)H.ヴェルダーマン(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 180
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤輪青地図内溝, 12時にMade in France, フラット重量, 表記されたレコード番号:DF 180, Rights Society:記載なし, Price Code:なし, (P)なし, マトリクス/スタンパー:DF 180 1C2/DF 180 2C2(ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Les Discophiles Français録音・製造を示すDF***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 172164/M6 172166, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー(Patéculaire)・XPartX 29872/XPartX 29874, ストレートタイプ3種併存のPathéプレスである, 1950年代のスタンパーによる1956年頃の製造分, 10"/旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 内溝フラット盤の初期タイプ, 異なる溝タイプ存在するがどちらが先かは不明(工場違いまたは使用機械の違いと思われるが内溝フラット盤が最初期であることは疑いない), 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作Pathéプレス, レーベルの青輪の色が更に濃い色存在しないと思われる, 番号はDFの付かない数字タイプが存在するか不明(殆ど規則性はない), 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開青系両面クロス紙(金色文字・サークルあり), 表記されたジャケット番号:DF 180, Price Code:なし, 背文字:なし(初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Les Discophiles Français, 印刷:不明・フランス製, 青系細目両面クロス紙は存在しないと思われる, 別色のクロス紙ジャケットは存在する可能性ある, 10"存在せず(再版で存在する可能性あり), 数字だけのタイプは存在しないと思われる, オリジナル, original
トピックス:1956年頃のモノラル録音と思われる, 録音場所/録音詳細不明, 1956年頃DF 180(当装丁)にて初リリース, 赤輪青地図内溝レーベル(通常の深い内溝)は150番を超えると減ってくる, これは1956年頃製造の初出Pathéプレス, DFも200番を超えるとPathéではないプレスが初出となることが多くなり内溝レーベルは激減する, モノラル・オーディオファイルLP, クーローはLes Discophiles FrançaisにDF 179(140/150番)/180(21/50番)の2枚に4曲とDF 149-50にモテット全曲を録音している, DF 180は1960年代にDF 730028に番号変更された, 当時のDFは指揮者というよりレーベルが音楽を決定している, クーローもリステンパルトも同等のレベル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:最近のリステンパルトの人気の影に隠れてしまった感のあるクーローだが、実はこのDF時代の録音はリステンパルトに勝るとも劣らない内容だった。彼はこの後Philipsに多くの録音を残したが、やはりこのDF録音を超えられなかった。21番で見せるシリアスな空気感は研ぎ澄まされ、オブリガートに続く合唱は見事の一言。リステンパルトに全く引けを取らないバッハ的な佇まいを見せた。第一級の演奏といって間違いない。前奏の3分程度で心は一気にバッハに没入できる。B面の4/5まで21番が続く。B面頭からデュオで始まるが歌手二人とも最適任と言える上手さ。特にソプラノのザイラーのこの時代の稀有な可憐な声に胸を打たれる。B面5分程度だがカンタータ50番は大天使ミカエルの祝日の為に作られた、合唱のアクセントが印象的な名曲。DFではバッバのカンタータをクーローとリステンパルトで分けて録音、21/50番はクーローの担当になった。リステンパルトはLe Club Français Du Disqueでカンタータ(別曲)を録音している。マルセル・クーロー(1912 - 1986)はフランスのリモージュの生まれ。 アンドレ・マルシャルにオルガンを師事し、パリのエコール・ノルマルで和声法を修めたあと、パリ音楽院でナディア・ブーランジェに作曲法の薫陶を受け、シャルル・ミュンシュに指揮法を学んだ。1954年シュトゥットガルト・バッハ合唱団の指揮者として活動。DF、PHILIPSなどに多くのバッハ・カンタータ録音を残した。宗教曲指揮者の草分けである。DFというレーベルを信頼していただければ間違いはない。R.バルヒエット(vn)を含む器楽陣も超一流!これを聴く限りクーローもリステンパルトも同等のレベルで大きな違いは感じられない。レーベルが音楽における殆どを創作しているといって過言ではない。

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