[COLUMBIA] E.シュヴァルツコップ(s) G.ムーア(pf) / ヴォルフ:ゲーテ詩集~14曲

[ 1289-036 ] Elisabeth Schwarzkopf ‎- Hugo Wolf: Goethe Lieder

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商品コード: 1289-036

作品名:ヴォルフ:ゲーテ詩集~14曲/ミニヨン1(Mignon I), ミニヨン2(Mignon II), ミニヨン3(Mignon III), フィリーネ(Philine), ミニヨン(君よ知るや南の国・Kennst Du Das Land), ガニュメート(Ganymed) | アナクレオンの墓(Anakreons Grab), つれない娘(Die Spröde), 心とけた娘(Die Bekehrte), 花の挨拶(Blumengruss), お似合い同志(Gleich Und Gleich), うつろわぬ春(Frühling Übers Jahr), 聖ネポムーク祭前夜(St. Nepomuks Vorabend), エピファニアス(主顕祭)(Epiphanias )
演奏者:E.シュヴァルツコップ(s)G.ムーア(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAXF 256
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---紺/銀音符段付Stéréo, 6時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SAXF 256, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:YAX 376-1G/YAX 377-7 (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系の英国録音ステレオ製造を示すYAX ***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 224120/M6 224121, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, 英国型ラウンド本体とストレートMスタンパーの2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1960年頃の製造分, ステレオに旧番号存在せず, フラット盤存在せず, 段付Stéréoレーベルの最初期分, フランスでこれより古いステレオ・レーベル存在せず, フランスでのステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系の英国音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 横長金ステレオシール付き(裏面もあり), 表記されたジャケット番号:SAXF 256, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景), 棒付内袋に窓なし(窓付存在せず), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris, 印刷:Imprimé Mercure Editeur. Paris, ジュベール工房のデザイン, フランスにペラタイプ存在せず, これより古いステレオタイプ存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:【SAXF 256は初入荷のフランス・ステレオ・オリジナル番号】---1956年4月・1957年6月ロンドン・Abbey Road Studios.・にてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Neville Boyling / Robert Beckettによる, プロデューサー:Walter Legge, 1959年E.M.I.Records Limited・ Hayes・Middlesex・England.によりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1657/SAX 2333(B/Sレーベル高額)にて初リリース, フランスでは1960年頃仏COLUMBIA:FCX 837/SAXF 256(当装丁)にて初リリース, SAXF 256は当社初入荷のフランス・ステレオオリジナル番号, 演奏;★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:1956~57年録音、翌59年SAX 2333と同時発売、どちらもレア。幾つかあるG.ムーアとの歌曲の一つ。1970年代に入って、既に全盛期を過ぎた苦しそうな発声は目を覆うばかりだ。1958年彼女にとっては絶頂期で、録音も多くこなしている。ヴォルフを聴くというよりシュヴァルツコップを聴くというのが正しいLP。ドイツ語を特に大切にしていた彼女の言葉の裏に潜むエネルギーまでも表出しようとしているのが解る。現代曲ではあるが、彼女の歌の魅力を聴くのに最適な一枚。ステレオは特に希少でフランス・ステレオ:SAXF 256はなんと当社28年目にして初入荷!シュヴァルツコップにとってヴォルフの歌曲は特別なものである。シュヴァルツコップがのちに夫となる英EMIレコードのプロデューサー、ウォルター・レッグと出会い、オーディションを求めた際にウォルター・レッグはヴォルフの歌曲『誰がお前を呼んだのか』(Wer rief dich denn)を様々な表情で繰り返し歌わせるというオーディションを一時間以上にもわたって行ったといわれる。シュヴァルツコップは見事に応え、英EMIとの専属録音契約を交わした。レッグはシュヴァルツコップのマネージャーと音楽上のパートナーとなり、1953年に二人は結婚することになる。シュヴァルツコップは1956/1957年と1961/1962年に2種のヴォルフの歌曲を録音している。シュヴァルツコップの録音レパートリーはプロデューサーという立場から殆どウォルター・レッグが決めていたと言われ、この録音も当然ウォルター・レッグの意図が反映したものであることは言うまでもない。「オペラ歌手」シュヴァルツコップという触れ込みで世に出た彼女だったが、シューベルト、モーツァルトなど多くの歌曲録音も行い、世紀の歌姫が作られていった。1956/1957年はまだまだステレオ最初期である。ステレオ・プレスは当然非常に少ない。更にはステレオ後進国であったフランスではステレオ盤は更に少なくなるのである!

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