[DECCA] E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. / ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」

[ 1290-058 ] Stravinsky, Ernest Ansermet Conducting L'Orchestre De La Suisse Romande ‎– The Fire Bird

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商品コード: 1290-058

作品名:ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」/--Act 1 (Part 1)-- | -- Act 1 (Part 2)-- Act 2
演奏者:E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2017
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏破れ跡あり(補修済み)
キズ情報:無音軽スレあり
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED1, 12時にOriginal Recording by ~, 6時にMade in England, Tax Code:R/T(1962年11月~1963年1月を示す), グルーヴガード厚手, Rights Society:B.I.E.M / M.C.P.S., (P)1958 (Recording first published)・3時方向(初期タイプ), スタンパー/マトリクス:ZAL-2622-2E/ZAL-2622-3E (ラウンド小文字スタンパー・仏DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない英国型のフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):HI/KB, 再補助マトリクス(9時):11 C/2, カッティング担当:マトリクスのイニシャルEはStanley Goodall(スタンリー・グッドール)を示す, 1950年代のスタンパーを使った1958年頃製造分, 英国でのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング担当の前任者:なし, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---B.B.B.折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:SXL 2017, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), 裏年号:MC 58/7, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:MC 58/7(当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:M.C.--Mears & Caldwell Ltd. Crammer Road, London, B.B.B.ブルーバックボーダータイプ(M.C印刷)・当ジャケット→ラウンド折返表コート(ホタテ貝)→折返表コート→表コート--と変遷する, これより古いタイプ存在せず, 英国でのステレオオリジナル, original for stereo in UK.
トピックス:1955年5月11-14日スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホールにて初回モノラル/ステレオ録音, 詳細不明, 世界初のステレオによるバレエ全曲録音だった, 1955年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年11月モノラルがDECCA:LXT 5115(金外溝レーベル・フラット盤・裏B & M 55.11)にて初リリース, 1958年7月ステレオがDECCA:SXL 2017(当装丁)にて初リリース, フランスではSTEREOが1959年初リリース, 英国盤ED1は一時8万円を超えた, これは英国での初年度リリース分のB.B.B.ジャケット入りステレオ・オリジナル, 非常に希少なステレオ・初年度プレス!ステレオ・オーディオファイルプレス!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, 1968年に再録音している

商品詳細:古くから、アンセルメの代表作の一つ。アンセルメの名を世に轟かせた盤である。緊張感の高い出だしから、きめ細やかな情景描写。おどろおどろしささえ感じるドスの効いた低音と、クリアーな中音域のコントラストが素晴らしく、そのあと盛り上がりは、迫力こそ大きいが、決してうるさく感じない凄さ。これぞオーディオファイル・レコードの一つの頂点であると感じた。英ED1は超高額。ほとんどが再版。録音が良く、英ED1でなくとも驚くような高音質が楽しめる!アンセルメが「火の鳥」を録音する切っ掛けとなったのは、アンセルメがストラヴィンスキーと出会ったのはカフェで、意気投合した2人は当時ストラヴィンスキーが活動の拠点としていたロシア・バレエ団「バレエ・リュス」の創設者「ディアギレフ」に紹介をいたという出会いから始めなければならない。「バレエ・リュス」はストラヴィンスキーとは切っても切れない縁で名作の多くがディアギレフからの依頼による作品である。アンセルメはストラヴィンスキーを通じてディアギレフの信頼を得て専属の指揮者となる。アンセルメが「バレエ・リュス」と初演を行なった有名な曲はプロコフィエフの「道化師」、ファリャの「三角帽子」、サティの「バラード」などがあり、中でもストラヴィンスキーの作品は例え初演でなくとも録音などを通じて世界に発信され、ストラヴィンスキー作品のスタンダードとして世界を代表する指揮者へと上ってゆくことになる。このバレエ音楽「火の鳥」は1955年のバレエ版としては当録音が世界初録音となった。「火の鳥」といえばDECCAのアンセルメとなる程スタンダード且つ完璧な演奏であり、オーディオファイルプレスとして超が付く高音質録音で一世を風靡した録音といえる。以降アンセルメはストラヴィンスキーの最大の理解者となり、ストラヴィンスキーの音楽を完全に表現した指揮者としてDECCAに多くを録音してゆく事になる。この録音を超える他の指揮者がなかなか見つからないのは当然と言えよう。

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