作品名：ラ・バール:エア・ド・クール(13曲)/Un Feu Naissaint Vient D'Enflammer Mon Cœur Et J'En Ressens Une Douce Langueur., L'Aymable Iris Est De Retour, Le Temps N'A Point Changé Cette Beauté Charmante.., Si C'Est Un Bien Que L'Espérance, Elle Devrait Adoucir Ma Souffrance.., Plus Je Pense À Ma Maîtresse, Plus Je Souffre De Tourment..., De Quoy Me Sert De Voir Ces Belles Plaines, Tous Ces Jardins, Ces Arbres Et Ces Fleurs., Il Faut Aymer Une Bergère, On Ne Saurait Trouver De Maîtresse À La Cour..., Ah ! Je Sens Que Mon Cœur Va Mourir, Va Mourir De Langueur. | J'Avais Juré De N'Aymer Plus, Mais Les Serments Sont Superflus.., Forests Solitaires Et Sombres, Séjour Du Silence Et Des Ombres.., Depuis Quinze Jusqu'À Trente, La Nature Bienfaisante N'Inspire Que Le Plaisir.., Petit Ruisseau Qui Coulez Lentement, Vous Flattez Agréablement Les Peines Que J'Endure..., Quand Une Âme Est Bien Atteinte, Elle N'Est Jamais Sans Crainte, Sans Douleur Et Sans Désirs.., Quand On Vous Dit Que L'On Vous Ayme, Écoutez Ce Que L'On Vous Dit.

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---黒/灰逆内溝, グルーヴガード厚, 2時にMade in France(ラウンド), 9時にSTEREO, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:FY-117 A t/FY-117 B t(ラウンド小文字スタンパー・仏MPOタイプ), FYステレオ製造を示すFY***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:MPO/MPO, 再補助マトリクス:なし, MPOはプレス専門の会社'Moulages et Plastiques de l'Ouest' の略称で1957～1984年まで存在した, 1980年代のスタンパーを用いた1984年頃の製造分, 旧番号存在せず, 仏MPOプレス, 黒/銀レーベル存在せず, これより古いレーベル存在しないと思われる, 最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, FY音源のFY制作仏MPOプレス, 工場:Moulages et Plastiques de l'Ouest', フランスでのオリジナル, original in Fr.

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---見開両面コート, LC0316, 表記されたジャケット番号:FY 117, Price Code:RC 350, 背文字:あり(黒色・白背景・上下黄), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当番号は当ジャケットである), 製作:solstice-music, 印刷:Montreuil Offset. Paris, 供給:RCA Fr., これより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.

トピックス：1984年8月パリでのステレオ録音, 録音技師:François Carbou, プロデューサー:Michèle Ledroit, 1984年頃solstice-musicによりコピーライト登録・同年FY:FY 117(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル!珍しいフランスのカウンター・テノール歌手アンリ・ルドワ(1946 — 1988)

商品詳細：フランスのカウンター・テナー歌手アンリ・ルドワがリュート伴奏でフランスの作曲家ジョゼフ・シャバンソー・ド・ラ・バール(Joseph Chabanceau de La Barre) (1633-1678)の歌曲を歌うLPである。ラ・バールは特にエア・ド・クールの作曲家であった。エア・ド・クールとはルネサンス後期からバロック初期にかけて、1570 年頃から 1650 年頃まで、フランスで人気のある世俗的な声楽曲である。ルイ 13 世の治世、1610 年頃から 1635 年頃まで、これは世俗的な声楽の主流の形式であった。フランス、特に宮廷における声楽作曲。エア・ド・クールの影響はフランスを越えてドイツ、英国にまで広がった。これらの曲の雰囲気はイギリスのリュート曲とは大きく異なり、リュートの奏法にも斬新な特徴がいくつか使われている。ラ・バールはエア・ド・クールの代表的な作曲家の一人。レコードにもAirs De Courと記載されている。マティアス・シュペターのリュートとテオルボによる伴奏で13曲をタップリと歌い上げる。アンリ・ルドワは劇性を狙わずに淡々と静かに語るがごとく歌い、聴いていて疲れない。むしろ力が抜けてゆく脱力系のカウンター・テナー歌手である。英国にも似たような曲種があるが、どうやら英国とフランスとではかなり雰囲気が異なる。まず言語がフランス語であるという点。アンリ・ルドワ( 1946 — 1988)はフランス・ナンシーの生まれ。1972年にバリトンになるために訓練を受けていた彼は、アルフレッド・デラーに出会い、カウンターテナーとして訓練することに決めたという。マルク アントワーヌ シャルパンティエの「オルフェの末裔」の録音で一躍有名になった。1988 年にエイズの合併症により 52 歳で亡くなった。フランスでは名と馳せたカウンター・テナー歌手だった。静かな語り口になごみを感じる。

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