レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---緑/黒, グルーヴガード厚手, 2時にMade in France(ラウンド), 表記されたレコード番号:11019, (P)なし, Rights Society:SACEM, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:t REM 1109 A/t REM 1109 B (手書き文字スタンパー・REM/MPOタイプ), REM製造を示すREM***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:MPO/MPO (手書きでマトリクスの先頭), Pathéプレスではない, MPOはプレス専門の会社'Moulages et Plastiques de l'Ouest' の略称で1957～1984年まで存在した, 再補助マトリクス:なし, 1980年代のスタンパーを用いた1986年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, REM音源のREM制作MPOプレス, 工場:MPO・Moulages et Plastiques de l'Ouest, オリジナル, original

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---見開両面コート, 表記されたジャケット番号:N°11019, Price Code:XT, 背文字:あり(黒色, 白背景), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:REM Éditions, 印刷:Imprimerie ADDLARC, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original

トピックス：1986年11月15-16日フランス・リヨンにてデジタル録音、録音技師:Jacques guillaubez, プロデューサー:Jean-Michel Muller, 総監督:Paul Vivares, 編集/カッティングマスター:Translab. Pris, 当社入荷2度目の大珍品, 1986年のデジタル録音だが内容・音質とも1970年代と変わらない, フランスらしい内容で超お勧めLP !演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細：1986年という新しい録音だがまったく年代が気にならないほどの素晴らしい内容。フィリップ・フルニエというリヨン室内o.の首席指揮者によるフランス近代作品4曲の演奏。最後の1曲はここでソロを取るピアニスト、セルジュ・フュリの自作らしいが前の有名な3曲と比べても同様の雰囲気を持った曲想で一気に聴けてしまう。特にA面の2曲は息を呑む美しさ。フランスのエスプリを音で表現した自然体で体にすっと入りこんでくる。年代や演奏家の人気だけでは推し量れないLPの奥深さを垣間見る思い。しかもフランスの超マイナーレーベルというのが面白い。あまり録音されないフォーレのパヴァーヌは合唱入りでフランス物好きならばきっと気に入る名曲。1986年の録音だが曲が良く、演奏・録音とも文句なしに素晴らしい!フランスレーベルといえどもこれらの曲の録音はそう頻繁にあるわけではない。初めて聴くセルジュ・フォリのピアノ協奏曲は1960年作の現代曲だが、映画やドラマに使われてもおかしくないロマンチックで美しい作品。これまでのフランス近現代曲とは性質が異なる。きっとお気に入りになってくれる作品。作曲者自らピアノ・ソロを担当。セルジュ・フォリは1960年フランス生まれの若手作曲家・ピアニスト。詳しい情報はない。これが世界初録音と思われ、オーケストラ編曲は指揮者のフィリップ・フルニエが担当した。指揮者フィリップ・フルニエはフランス・リヨン生まれ。リヨン国立音楽院卒業。ピエール・デルヴォーに師事して指揮者となった。1985年からリヨン室内o.の首席指揮者として活躍している。

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