作品名：ベートーヴェン:Vnソナタ5番Op.24「春」/ Introduction-- Definition Sonore De La Sonate--Commentaires Et Exemples-- | 1.Allegro--2.Adagio--3.Scherzo-- 4.Rondo

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル・タイプ】---黄/黒, 2時にMade in France(ラウンド), 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:MC 3003 GU, Price Code:なし, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:MC 3003 A T1 +/MC 3003 B T1 + (ストレート小文字スタンパー・MPO.タイプ), Musique Et Culture録音製造を示すMC***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:MPO/MPO, 再補助マトリクス:なし, MPOはプレス専門の会社'Moulages et Plastiques de l'Ouest' の略称で1957～1984年まで存在した, Pathéプレスではない, 1960年代のスタンパーによる1967年頃製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベルだが最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, Musique Et Culture音源のMusique Et Culture製作MPOプレス, 工場:'Moulages et Plastiques de l'Ouest', オリジナル・タイプ, original type

ジャケット：【フランスでの第2版】---表コートペラ, リブレット欠(ツヤペラタイプのみ添付), 表記されたジャケット番号:M.C. 3003, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:Musique Et Culture, 印刷:記載なし・フランス製., 同一デザインだがツヤペラタイプ存在する, フランスでこれより古いタイプ存在する, フランスでの第2版, 2nd issue

トピックス：1960年代後期頃パリでのモノラル録音と思われる, 録音技師:不明, プロデューサー:Albert Jungblut, 1967年前後にMusique Et Cultureによりコピーライト登録・同年Musique Et Culture:MC 3003(当レーベル装丁・リブレット付きツヤペラジャケット入り)にて初リリース, すぐに同一番号・同一レーベル・表コートペラジャケットに変更される(当盤)---以降再版はないと思われる, これはオリジナルタイプ盤が表コートペラの第2版ジャケットに入るケースでオリジナル盤入り初期盤, これまで数回入荷しているが最も安価でA7/5が45.0000円だった, 最高で170.000円を超えたこともある高額LP!今回盤質7/6なのでかなり安価とした, 演奏は第一級!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細：フランスでは大手レーベルだけが大物演奏家と仕事をするわけではない。聞いたこともない珍しいレーベルに、目を疑うようなソリストが録音していて、驚かされることがある。このMusique et Colture社は、演奏家の為の教育用のレコードを企画していた会社で、A面が細切れの演奏とフレーズごとの、解説。B面が解説された曲の通しの演奏というスタイルをとる。オークレールの「春」は、これでしか聴けないオリジナル録音。しかもDF録音のような音の良さで、惚れ惚れする演奏。Musique Et Cultureは1953 年にアルベール・ユングブルートによってアルザスで設立されたフランスの協会。多くの人々、特に学校の子供たちに素晴らしい音楽を届けることを目的とした非営利団体。年間約 1,000 件のアニメーション、トレーニング、コンサートを開催していた。Musique et Culture du Haut-Rhinとして特に子供のための組織として現在でも存在して運営している。オークレールは商用レーベルにベートーヴェンの「春」は録音しておらず、この録音もボランティアに近いものであったと思われる。ボランティアといってもオークレールは真剣に挑んでおり、清らかで清々しい演奏は絶品!ピアノにはERATOでもデュオを組んでいたジョワ夫人とのコンビ!但し商用録音と異なる為か、オークレールはあまり普段やらない名人風の音崩しを所どころに忍ばせて、リラックスした気分を出している。ちょっとした遊び心が感じられる演奏である。なかなかお目にかかれないオークレールの崩し弾きが一番の注目ポイント。音は殆どエコーのないソリッドでダイレクトなモノラル!

オークレールの在庫一覧へ