[La Voix De Son Maître] W.フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭o. cho. E.シュヴァルツコップ(s) E.ヘンゲン(a) H.ホップ(t) O.エーデルマン(bs) / ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」

[ 1294-025pb ] Beethoven - Wilhelm Furtwängler – Neuvième Symphonie

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商品コード: 1294-025pb

作品名:ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」/Allegro Ma Non Troppo, Un Poco Maestoso-- |--Molto Vivace-- ||--Adagio Molto E Cantabile - Andante Moderato - Adagio-- |--Presto - Allegro
演奏者:W.フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭o. /cho. E.シュヴァルツコップ(s)E.ヘンゲン(a)H.ホップ(t)O.エーデルマン(bs)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 381-2
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 箱入り2枚組, 2 single records
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:第3面3時に無音軽スレあり, 6時に極小3+微かに5回出る点→7
レーベルタイプ:【フランスでの拍手ありのオリジナル・タイプ】---銀大ニッパー内溝, 9時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours Minute, フラット重量, 表記されたレコード番号:FALP 381/FALP 382, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:Ⓐ, TAX Code:なし, マトリクス/スタンパー:2XRA 16-2N/2XRA 17-2N・2XRA 18-2N/2XRA 19-3N(ラウンド小文字スタンパー・EMI系/Pathéタイプ), EMIグループ・ドイツ録音モノラル製造を示す2XRA***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 170094/M6 177963・M6 170095/M6 179180 (M6 170094/M6 170247・M6 170095/M6 170096あり), 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, EMI系のラウンド本体とストレートMスタンパーの2種併存のPathéプレス, Disque incassable付きレーベルは存在せず, 旧番号存在せず, 10"存在せず, 内溝フラット盤の初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在する(全4面2Nで最初・今回第4面のみ3N), 更に古いMスタンパー存在する(これは拍手ありの後期), フランスでの最古レーベル・最厚プレスであるがMスタンパーは初回分ではない, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループ・ドイツ音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, ノーマル・カップリング, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル・タイプ, original type in Fr.
ジャケット:【フランスでの拍手ありの第2版】---外周5面黒クロス紙表紙箱(松明), 1色刷り小型リブレット付き(2回目分), 表記されたジャケット番号:FALP 381 et 382, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・旧デザイン存在する), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, 五線譜の旧デザイン存在する, VSMのロゴ入り専用内ジャケット入り, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
トピックス:1951年7月29日ドイツ・バイロイト・ Festspielhaus, Bayreuthでのモノラル・ライブ録音, 録音技師:Robert Beckett, プロデューサー:Walter Legge英国では1955年 His Master's Voice:ALP 1286-7(金大ニッパー段付・グルーヴガード盤)にて初リリース, ドイツでは1955年Electrola :WALP 1286-7で初リリース, フランスでは1955年La Voix De Son Maître:FALP 381-2(当レーベル装丁・4面最古Mスタンパー/五線譜ジャケット入り)にて初リリース→1957年頃同一番号・同一レーベル/ジャケットで「拍手あり」のMスタンパーに変更される→1958年頃同一番号で松明デザインのセカンド箱になる「拍手あり」(当盤), プレスが多い音源だがこれはフランスの「拍手あり」の第2版箱で英・独・仏の3カ国では最も安価, 他世界各国からリリースされている, これは1958年頃製造のオリジナルタイプ盤が1958年頃製造のカッサンドルによる第2版の松明箱に入る「拍手あり」, 五線譜箱では「拍手あり」と「拍手なし」はMスタンパー以外同じで外観からは判別不能だが松明箱は全て「拍手あり」となる, 拍手に関して第4面のMスタンパーがM6 179096は拍手なし, M6 179180/M6 187202は拍手あり---が判明した・これは3回目の「拍手あり」!第4面のMスタンパーは少なくとも3種あり「拍手なし」は1955年製造のM6 179096のみ(この場合マトリクスが必ず2XRA 19-2Nである)

商品詳細:フルトヴェングラーのバイロイトは各国から出ているが、仏FALPは最もプレスが多かったため安価。これに比べ、独WALP、英ALPは数倍の価格だが、内容が数倍優れているという訳ではない。仏の箱には五線譜箱と松明箱の2種がある。五線譜箱が初出だが、状態の良いものが少ない。音質は英、独より押しが強く、一言で言うと強のフランス盤。これぞ世界中で最も有名なベートーヴェン第9といって間違いはないだろう。モノラル録音が今以って普通にありがたがられる稀有な例だろう。この録音は1951年第2次大戦後初めてバイロイト音楽祭が再開された際の記念演奏会の演奏だからである。ワーグナーを演奏する目的で開催されるバイロイト音楽祭で異例にもベートーヴェンが演奏され喝采を浴びたとなれば注目しないわけにはいかない。運営はワーグナーの血族によって行なわれ、ワーグナー作品しか上演しない規則があったからである。バイロイトの第9はHis Master's Voiceのプロデューサーであるウォルター・レッグが自ら行っている。ウォルター・レッグはHis Master's Voiceでフルトヴェングラー指揮ウィーンpo.によるベートーヴェン交響曲全集を企画していて、1954年フルトヴェングラーが急逝した時点で2/8/9番の3曲の録音がまだ終わっていなかった。困ったウォルター・レッグは保存テープから1948年ストックホルムpo.を客演したテープを見つけ、2番も1948年ウィーンpo.とのテープを探し当てた、時既に1979年になっていていた。第9の最新録音は1954年ルツェルン音楽祭でのフィルハーモニアo.のテープが存在したが、ソプラノのシュヴァルツコップがOKを出さなかった。そこで1951年自身がプロデュースした1951年のバイロイトを使い、何とか交響曲全集を完成させたのである。ウォルター・レッグにとって1951年のバイロイトはさして重要ではなかったらしい。しかしその後世界中でて持て囃されるとは夢にも思っていなかっただろう。この録音は幸いにも1950年代から各国でLP化されていて交響曲全集とは無関係に人気が高かったLPである。ライヴらしい会場ノイズは極めて小さいが各社各様の音質も持ち、フルトヴェングラー・ファンには聴き比べも楽しめる歴史的名演とされている。実際なかなか1954年ルツェルン音楽祭を上回る素晴らしい音質で残されている。どの盤が良いなどの話題が尽きない名演としてこれからも人気を保つことは間違いないと思われる。さて今回新たなニュースをお届けする。これまで拍手あり、なしについて話題があったが、フランスLPで判別が判明したのでお知らせするとともに価格改定させていただく。HMVが1955年11月に発売したALP 1286-7が初出である点は明らかである。この録音のプロデューサーであるウォルター・レッグは初版発売後、売上向上を狙って後から演奏終了時に拍手を付け加えた。これが拍手入りで外見から見分ける方法はない(松明箱は全て拍手入り)。フランス盤も同様であったが、M6スタンパーで見分けられる事が分かった。第4面のマトリクスが2XRA 19-2N、M6 170096が揃った場合のみ拍手なしの最初のマスターからプレスされた盤である。マトリクス以外は全く同一で外見では判別不能である。時節柄第9のシーズンがやってきた。尚CDなどでは演奏前の足音やスピーチなどが入るタイプも出てきているらしいが、拍手も含めこれらは全て後から付け足した編集であり実際の演奏ではない。これは拍手ありの初期盤!

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