作品名：モーツァルト:2VnのためのコンチェルトーネK.190～第1楽章 Allegro Spirituoso--第2楽章 Andante-- | --第3楽章 Menuetto, 交響曲23番K.181

レーベルタイプ：【米国でのオリジナル】---緑/金ツヤ中溝, 6時に33 1/3 RPM, フラット重量, 表記されたジャケット番号:WL 50-13, Price Code:なし, (P)なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:XTV 13095-1A/XTV 13096-1A (ラウンド大文字マトリクス・米Columbiaタイプ), WESTMINSTER録音を示すマトリクスはなく米Columbiaにモノラル製造委託を示すXTV***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代スタンパーによる1950年頃製造分, 旧番号存在せず, 10"存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1A/1Aが最古・滅多にない), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, WESTMINSTER源のWESTMINSTER制作米Columbiaプレス, 工場:Columbia Records Pressing Plant, Terre Haute, 米国でのオリジナル, original in U.S.A

ジャケット：【米国でのオリジナル】---表アズキクロス紙厚紙, 表記されたジャケット番号:WL 50-13, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがでは当ジャケットである), 製作:Westminster Recording Co. Inc. N.Y., 印刷:不明・米国製, WL旧番号の中でも共通デザインの最初期分, これより古いタイプ存在せず, 米国でのオリジナル, original in U.S.A

トピックス：1950年ウィーンでのモノラル録音, 1950年Westminster Recording Co. Inc. N.Yによりコピーライト登録・同年WESTMINSTER:WL 5013(当装丁)にて初リリース, 後にXWNシリーズでカップリング変更されて再版された, これは初年度リリース分の米国オリジナル, 緑/金ツヤ中溝レーベルで盤質7はまず存在しないと思われる

商品詳細：モーツァルト17歳の作品であるコンチェルトーネは、聴けばやはり「らしさ」がそこかしこに溢れる傑作。これが1950年のLP初録音。有名な協奏交響曲K.364と種別的に大差は無いが、モーツァルトの場合コンチェルトーネの方がコンチェルタンテよりソロの見せ場が控え目に書かれている。しかしソロの老練ぶりやオケとの絶妙なやりとりは天才の証。最もロマン的なこの1950年録音こそ、モーツァルティアンの琴線に触れる第一級の演奏と確信する。しかもデュクレテ仏プレス!尚ソリストの記載が全くないが常識的に考えてW.バリリ(vn)tとP.ドクトル(va)ではないかと思われるが定かではない。ヘンリー・スヴォボダ(1897 - 1990)はチェコ生まれの指揮者。彼は、ウェストミンスター・レーベルの為に数多くの録音を行っており、その中には、アントン・ブルックナーの交響曲第6番の世界初録音(商業録音)も含まれる。また初期のコンサート・ホール・ソサエティにもウィーン国立歌劇場管弦楽団、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団等と多くの録音を残している。ウェストミンスター最初期に活躍した指揮者である。WESTMINSTERのWL 50-13という初期番号の入荷は非常に少ない。もし有っても大抵は傷だらけでとても鑑賞可能なレベルではない。今回緑/金レーベルながら鑑賞可能な盤が入荷した。滅多にない機会!

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