レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---紺/銀段付, 5時にMade in France(ラウンド), グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, TAX Code:なし, マトリクス/スタンパー:XPART 30211-21B/XPART 30212 21 (ラウンド小文字スタンパー・ERATOタイプ), ストレートパテキュラーを本体としたXPART***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M3 174494/M3 173035, 再補助マトリクス:ストレート面割マトリクス・LD 127 A/LD 127 B , ストレートタイプ3種並存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1962年頃の製造分, 旧番号存在せず, フラット盤存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, ORPHÉE音源のORPHÉE制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, オリジナル, original

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:LDO-A 20.026, Price Code:Série Standard , 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Compagnie Generale Du Disque - Pacific, 印刷:Imprimerie Chaumès et Cie.- Paris., フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.

トピックス：1962年またはそれ以前のフランスでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1962年頃Compagnie Generale Du Disque - Pacificによりコピーライト登録・同年仏ORPHÉE:LDOA 20026(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル

商品詳細：2台チェロのための作品4曲を収めた10"でORPHÉEレーベル。1曲目のクープランのコンセールは協奏曲のことではない。チェロ2台以外の楽器は登場せず、全て2台のチェロだけで演奏される4曲である。演奏のミレイユ・リキュラーとジャン・リキュラーは夫婦である。夫のジャン・リキュラーは古楽アンサンブルのパリ・アルス・アンティカのメンバー。Le Club Français Du Disqueのも録音がある。また夫婦デュオでは同じORPHÉEにマルティヌー/ヒンデミットなどの近代チェロ・ソナタ集もある。ここでは4曲ともバロック時代の作品を集めたLPとしている。2台チェロのための作品はそう多いわけではない。リキュラー夫妻に関する詳しい情報はない。聴いた印象では2人ともソリストとして通用する技術の持ち主で、音も低く、厚いモノを持っている。協奏曲などの録音はないようである。ORPHÉEはマイナーレーベルなのでオーケストラとの共演が頻繁には出来なかったのだろう。その点チェロ2台だけの録音ならさほどの予算がかからず丁度良かったのかも知れない。チェロ単独だと無伴奏作品しかないが2台なら編曲なども含めれば範囲は広がる。近代ではチェロのデュオは殆ど見ない。何らかの理由で廃れてしまったようである。チェロのデュオでは豊かな音場が広がり音楽的にもアンサンブルに見劣りしないスタイルと感じる。チェロ好きな方は是非お見逃しなく!

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