[DECCA] H.クナッパーツブッシュ指揮バイロイト祝祭o. バイロイト祝祭cho. M.メードル, H.ルートヴィヒ(s) 他 / ワーグナー:「パルジファル」(全曲)・「1951年バイロイト音楽祭録音」

[ 1295-012 ] Richard Wagner, Hans Knappertsbusch – Parsifal - Complete Recording

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商品コード: 1295-012

作品名:ワーグナー:舞台神聖祭典劇「パルジファル」(全曲)・「1951年バイロイト音楽祭録音」--Prelude-- Act 1, Scene 1 (Part 1); He! Ho! Waldhüter Ihr-- Act 1, Scene 1 (Part 2); Er Naht, Sie Bringen Ihn Getragen-- | -- Act 1, Scene 1 (Part 3); D'rum Blieb Es Dem-- Act 1, Scene 1 (Conclusion); Vom Bade Kehrt Der König Heim ( Transformation Scene)--Scene 2 (Part 1); Zum Letzten Liebesmahle-- | -- Act 1, Scene 2 (Part 2); Nach Ihm, Nach Seinem Weihegrusse Muss Sehnlich Mich's Verlangen-- Act 1, Scene 2 (Conclusion); Was Stehst Du Noch Da?-- Act 2, Scene 1; Die Zeit Ist Da-- | -- Act 2, Scene 2 (Part 1); Hier War Das Tosen--Act 2, Scene 2 (Part 2); Wehe! Wehe!-- | --Act 2, Scene 2 (Conclusion); Erlösung, Frevlerin-- Act 3, Scene 1 (Part 1); Von Dorther Kam Das Stöhnen-- Act 3, Scene 1 (Part 2); Ja! Woher Kommst Du Denn?-- | -- Act 3, Scene 1 (Conclusion); Du Salbtest Mir Die Füsse (Good Friday Music)-- Scene 2 (Part 1)-- Act 3, Scene 2 (Conclusion); Geleiten Wir Im Bergenden Schrein
演奏者:H.クナッパーツブッシュ指揮バイロイト祝祭o./バイロイト祝祭cho. M.メードル, H.ルートヴィヒ(s)W.ヴィントガッセン, W.フリッツ(t)G.ロンドン, H.ウーデ(br)A.v.ミル, L.ウェーバー(bs)他
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2651-6
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×6, 箱入り6枚組, 6 single records in BOX
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での再版(第3版?)】---茶/金イラスト中溝, 12時方向にBayreuther Festspiele, 3時にffrr耳マーク, 12時にMade in England (ラウンド), 6時にDECCA Long Paying, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:LXT 2651-6, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:O/T(1961年7月~1962年4月を示す), スタンパー/マトリクス: ARL-1009-3NR---ARL-1020-3NR(1/12面)--中間部省略 (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA規格のモノラル製造を示すARL-**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):C--C---中間部省略, 再補助マトリクス(9時):1--1---中間部省略, カッティングマスター:イニシャルNは不明/イニシャルRはRIAAカーヴに切り直した事を示す, 1960年頃のスタンパーを用いた1961年頃の製造分, 旧番号存在せず, 茶/金イラスト内溝レーベル・フラット盤存在する(1952年分), 茶/金イラスト外溝レーベル・フラット盤も存在する(1955年分), これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する(Rが付かない), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:あり(不明), ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., オートマチック・カップリング(1枚目は1/12面), 再版(第3版?), re issue
ジャケット:【英国での再版(第3版?)】---外周5面黒クロス紙表コート箱, 4時にTRUE HIGH FIDELITY ffrr 耳のマーク, 7時に破線〇LONG PLAYING 331/3 RPM, 4ページのリブレット付, 表記されたジャケット番号:LXT 2651/6, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:MC.57.11, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:52あり(当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:MC---MacNeill Press Ltd., バラ6枚が最初の形と思われる, 箱では外周灰クロス紙タイプが存在する, これより古いタイプ存在する, 再版(第3版?), re issue
トピックス:1951年7月/8月ドイツ・バイロイト祝祭劇場・Festspielhaus Bayreuth・でのモノラル録音(本番とリハーサルから編集され完全なライブではない), 録音技師:Kenneth Wilkinson, プロデューサー:John Calshaw, 1951年バイロイト音楽祭(the Bayreuther Festspiele)でのモノラル・ライブ録音, 1952年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2651-6(茶/金イラスト内溝レーベル・フラット盤・バラ6枚)にて初リリース→1955年頃同一番号・茶/金イラスト外溝レーベル・フラット盤・外周灰クロス紙表コート箱入り・6枚組→1961年頃同一番号・茶/金イラスト中溝レーベル・グルーヴガード盤・外周黒クロス紙表コート箱入り(当盤)→1970年代前期・115 095-099(5枚箱入り)--と変遷する, フラット盤が望ましいが6枚とも盤質7以上は困難を伴う, これは1961年頃製造の再版(第3版?)盤だがここからRIAAカーヴとなり盤質も7以上で盤質を重視するならこのプレスだろう, クナは1951・1952・1954・1956・1957・1958・1959・1960・1961・1962・1963・1964年の12回録音している(ライブ含む), これが最初の全曲録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:クナッパーツブッシュ( 1888 - 1965)の「パルジファル」には1951・1952・1954・1956・1957・1958・1959・1960・1961・1962・1963・1964年の12回の録音がある(ライブ含む),これが最初の1951年バイロイト音楽祭での全曲録音になる。1951年は戦後初めて再開されたバイロイト音楽祭で、まずベートーヴェンの第9番「合唱付き」をフルトヴェングラーが指揮、カラヤンとクナッパーツブッシュが招かれ、「ニーベルングの指環」を分担、カラヤンが「ニュルンベルクのマイスタージンガー」そしてクナッパーツブッシュが「パルジファル」を指揮するという凄い音楽祭が1か月間ほど開催された。これがクナッパーツブッシュが戦後初めて振った「パルジファル」である。DECCAが現地に録音チームを送り、ライブ録音を行いLP化された物が1952年LXT 2651-6のバラ6枚で発売された。DECCA史上初となるバイロイト祝祭劇場イラストを印刷した茶レーベルデザインで発売され、その特別感を煽った。1952年リリース分はバラで発売されたため、まず6枚揃える事が難関であり、運よく揃っても6枚とも盤質7はあり得ないだろう。ジョン・カルショウ(1924-1980)がプロデューサーを務めた。録音はケネス・ウィルキンソン。カルショウは当時27歳という若さ。大変な大仕事をこなし剛腕とも称されたが、クナッパーツブッシュからは子供扱いされ、その指揮に圧倒されたという。カルショウが『ほとんど一言もしゃべらない指揮者』と著書の中で語っている。カルショウはこの録音に関して「2回のゲネプロを収録し、さらに4回ないし5回の上演を加えて、大半のミスを取り除くことができた」と書いている。最近分かった見解ではLXT 2651-6で発売された内容は、数回のリハーサルと本番の良いところ取りをした編集盤であるらしい。それが出来るのがレコードの利点であり、DECCAの方針でもあった。結局この「パルジファル」が原点的名演とされ、以後、他を寄せ付けない演奏となった事実はその通りだろう。ステレオ録音でもPHILIPSに入れた1962年、バイロイト音楽祭ライヴ・ステレオ録音が圧倒的で、「パルジファル」はクナッパーツブッシュで決まりという図式が出来上がった。

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