[ETERNA] W.サヴァリッシュ指揮ドレスデンsk. / シューベルト:交響曲8番「未完成」, イタリア風序曲1, 2番

[ 1296-046n ] Schubert, Staatskapelle Dresden, Wolfgang Sawallisch – Sinfonie

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商品コード: 1296-046n

作品名:シューベルト:交響曲全集-5/交響曲8番D 759「未完成」 | イタリア風序曲第2番 ハ長調Op.170 D.591, イタリア風序曲第1番 ニ長調 D.590
演奏者:W.サヴァリッシュ指揮ドレスデンsk.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:825 808
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面12時(序曲第1番)に極小1+微かに5+8+極小18回出るスレあり
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのステレオ・オリジナル】---黒/銀, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚手重量, (P)なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:825 808-1B/825 808-2A (ラウンド中文字スタンパー・ETERNA初期タイプ), ETERNA録音ステレオ製造を示す825***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(time code):K8 WO ST/J8 WO ST, 面割マトリクス・なし, 再補助マトリクス:A1 E/A2 B, 再々補助マトリクス:あり(判読不能), STO---初期マトリクス:なし/なし, 1968年10月/1968年9月製造のスタンパーによる1968年頃の製造分と思われる, 10"存在せず, 旧番号存在せず, V字ステレオレーベル存在せず, 黒/銀レーベルの最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオの最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 重量盤, ETERNA音源のETERNA制作プレス, カッティングマスター:イニシャルWO STは現在不明, PHILIPS=ETERNA共同制作音源のETERNA制作プレス, 工場: VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【旧東ドイツでのステレオ・オリジナル】---長ステレオ折返紙ペラ, Die Sinfonien – 5, 表記されたジャケット番号:825 808, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:(285)Ag 511/2/68, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:(285)Ag 511/2/68(当ジャケである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR, 印刷:Konsum Hauptbetrieb, Berlin, これより古いステレオ・タイプ存在せず, ED前の最初期分, ステレオ・オリジナル, original
トピックス:1967年ドレスデン・ルカ教会スタジオ( Studio Lukaskirche, Dresden)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Claus Strüben, プロデューサー:Dieter-Gerhardt Worm, 編集/カッティングマスター:不明, PHILIPSとの共同制作と思われる, 1968年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRによりコピーライト登録・同年モノラル:820 808(V字)/ステレオ:825 808(当装丁)で初リリース, 1972年シューベルト・エディション(ED)用に採用され・826 290(8/4番)/826 289(6番+序曲Op.170)に番号変更される, シューベルト・エディションは1972年スタート, W.サヴァリッシュ/ドレスデンsk.はシューベルト交響曲全曲を録音, 1968年820 804-8/825 804-8で初出・1972年EDで826 287-91で再リリース, 以前はバラ全集を作ったが近年入荷が少なく難しくなった, 初出番号でのバラセットは不可能に近い, PHILIPSでは1967年5枚組箱Philips :802 797- 801 LYで初リリース(単売もあり・同じ番号), 初期番号は希少で高音質, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1960年代、指揮者サヴァリッシュはPHILIPSに籍が在り、何故東ドイツのドレスデンsk.をわざわざ指揮したのかは謎だが、1967年にシューベルトの交響曲全集を録音した。この時期ベートーヴェンやブラームスの交響曲全集を録音する指揮者は大勢居たがシューベルトに関してはそう多くなかった。カラヤンやベームでさえ1970年代に入ってからである。それらは自発的というよりレーベルの意向に沿う形の録音だろう。しかしサヴァリッシュの場合、東側のオケであまり例のないシューベルトの交響曲全集を自発的に挑んでいる。然もそれらは今以って高い評価がなされている。ステレオで交響曲全集を最初に録音したのはDECCAのケルテスと思われる。1963年だった。サヴァリッシュはあまり歌わせる指揮をしない。大げさな表現もしない。そのあたりはドレスデン・シュターツカペレと同じ方向性である。この組み合わせは上手くいき、コンヴィチュニーやマズアなどETERNA専属指揮者が録音しなかったシューベルトの交響曲全集を早い時期にカタログに載せることができた。ETERNAでまだエディション・シリーズが始まるずっと以前である。人気の点ではコンヴィチュニーのベートーヴェン全集録音に劣るが内容では同格といってよいくらいの全集録音である。オケがドレスデンというのも非常に良い。ETERNAはゲヴァントハウスo.にやや偏りがちなところがあるので、もしETERNA専属指揮者が行った場合、ゲヴァントハウスo.になった可能性が高い。この客演であるシューベルト全集は1972年にスタートしたエディション・シリーズと同じ理念だったため違和感なく番号を変えてそのままシューベルト・エディション(ED)に流用された。ETERNAで次にシューベルト全集を行ったのはレーグナー/ベルリン放送so.で1980年頃、更にスゥイトナー/ベルリンsk.がデジタルで行っている。やはりドレスデンsk.はサヴァリッシュが来なければ出番がなかった。ドレスデンsk.の音でシューベルト全集が聴ける幸福を味わっていただきたい。長ステレオジャケットに入る旧番号ステレオは非常に希少!音質はEDよりベール1枚剥がれたクリアーなETERNAサウンド!なお当時のドレスデン・シュターツカペレのカペルマイスターであったジークフリート・クルツがこの時期から西側の大物指揮者を招待し、多くの共同製作を実現させた。クルツは通常のカペルマイスターの上に立ち、文化省の大臣のような仕事をしていたと思われる。

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