[ARION] R.ブルダン(fl) A.シャラン(hp) / 愛の二重奏曲集/クープラン, ドゥラランド, アルビノーニ, クルムフォルツ, ベートーヴェン, ラモー, バッハ 他

[ 1297-044 ] Roger Bourdin, Annie Challan – Les Duos D'amour (Vol.1)

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商品コード: 1297-044

作品名:Les Duos D'amour・Fl・Hpデュオ集-1/作者不詳:グリーンスリーヴス, クープラン:王宮のコンセール~Forlane En Rondeau, M.R.ドゥラランド:王の晩餐のための交響曲~ミュゼット, アルビノーニ(Jean Thilde編):Adagio Serenissime, J.B.クルムフォルツ:flとHpのためのソナタ ヘ長調 | ベートーヴァン(シャラン編):ソナタ 変ロ長調~ラルゴ, ラモー:タンバリン, バッハ:ソナタ ト短調~アダージョ, ヴィヴァルディ:忠実な羊飼いOp.13~プレスト イ長調, B.ゴダール:3つの小品による組曲Op.116~牧歌, サティ:ジムノペディ1番, ハチャトゥリアン:バレエ音楽「ガイーヌ」~子守唄, マルセル・ドラノワ:バレエ音楽「ガラスの靴」~黒人の踊り
演奏者:R.ブルダン(fl)A.シャラン(hp)
プレス国:フランス, France
レーベル:ARION
レコード番号:30A 113
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : A面に一部剥がれ, B面に書き込みあり
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面7時に無音ヘアラインあり, 他に軽度の無音スレあり
レーベルタイプ:【フランスのオリジナル】---黄緑/黒土手, 10時にMade in France(ラウンド・白文字), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:30 A 113, Price Code:なし, (P)なし, Rights Society:SACEM, スタンパー/マトリクス:ARI 30113 A/ARI 30113 B1 CIDIS (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ARIONステレオ製造を示すARI ***で始まりレコード番号の一部を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A1/B2, 再補助マトリクス:なし, CIDISは工場を示しCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた, カッティング担当:不明, 1970年代のスタンパーを使った1972年頃製造分, 黄緑/黒土手付きレーベルの最初期分(ARIONの文字が濃紫・セカンドプレスから薄紫・狭内溝レーベルで土手付ではなくなる), これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ARION音源のARION製作仏PHILIPプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル, original
ジャケット:【フランスのオリジナル】---見開両面コート中入れ, リブレット綴込, Les Duos D'amour Vol.1, 表記されたジャケット番号:30 A 113, Price Code:Ⓚ, 背文字:あり(黒色・白背景・上下ピンク), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)1972, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Disques Arion S.A., 印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル】---1972年又はそれ以前のパリでのステレオ録音, 録音技師:Claud Morel, プロデューサー:Ariane Segal, 技術:Monique Vaysse, 1972年Disques Arion S.A.によりコピーライト登録・同年ARION:30A 113(当装丁)にて初リリース, 当社入荷2度目の希少タイトル, これはLes Duos D'amour Vol.1でVol.2は30A 071(1969年リリース)で非常に希少, 内容はこれまでのARIONの器楽シリーズの中でもトップランク, これは1972年の初年度リリース分・オリジナル, 曲目の詳細を記載した, 殆どが編曲演奏となっている, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+ ARIONは1967年Ariane Ségal によりパリで発足したレーベルで録音技師:Claude Morel (フランスでは)他と自らのプロデュースで良質で趣味性の高いLPを製作した。小規模ながら誇張のない自然な高音質と独自性の高い優れた企画で人気を博したマイナーレーベルである!1985年イタリアの会社Ducale S.p.A.に売却された

商品詳細:ARIONはこれまでも大規模な録音を避けて室内楽を中心に隠れた名曲は一般的に録音がない曲等を中心に据えてLes Joyaux De Votre Discothèqueシリーズとして企画を行い、支持を集めていた。これはLes Duos D'amourなる特別のデュオシリーズでこのFl・Hpデュオ集2枚に付けられたシリーズである。ARIONレーベルの2大器楽奏者であるフルートのロジェ・ブルダンとハープのアニー・シャランの共演である。ARIONは演奏者を選ぶ際にこれまで録音をしたことがなかった若手を積極的に起用してきたが、今回のシリーズではどちらもベテランの二人の共演となった。ハープ奏者は1960年代初期からEMIグループなどに録音を残すベテランのアニー・シャランを起用している。アニー・シャラン(1940-)はフランス・トゥールーズにルネ・シャランの娘として生まれる。父ルネ・シャラン(1910 – 1978)はフランスのクラシック音楽の作曲家。作曲家アンリ・シャランの双子の兄弟である。1945 年から 1975 年まで、彼はパテ マルコーニの芸術監督(アート ディレクター)を務めた人物である。娘のアニー・シャランは9歳でパリ音楽院に入学してリリー・ラスキーヌに学び、15歳でプルミエ・プリを得て卒業。1956年からコンセール・コロンヌの首席ハープ奏者を務め、1958年からパリ・オペラ座の指揮者に就任した。1961年からロジェ・ブルダンとのデュオ活動や、ヴィオラ奏者のコレット・ルキアンを加えての三重奏など、室内楽の演奏を積極的に行った。1971年からヴェルサイユ音楽院の教授を務めた。父ルネ・シャランのコネも効いてかLa Voix De Son Maîtreで初のハープ・リサイタルLPを出している。COLUMBIAにも録音がありその後Pathé、PHILIPS、ARIONとかなり録音があり、フランスではラスキーヌに続く大物ハープ奏者とみなされている。ハープの世界では1970年代の巨匠である。フルートのロジェ・ブルダン(1900-1973)はランパルと並ぶ程の大物だが日本での知名度は高くない。パリ音楽院でマルセル・モイーズに学び16歳で卒業、17歳でラムルー管弦楽団に入団。長きに亘って首席奏者を務めた大物。天高く晴れ渡った空に飛ぶ鷹のごとく闊達で、時に鋭く、力強く美しい音色が特徴的なフルートはクラシックと映画音楽、軽音楽など多方面で活躍した。ランパルとは異なるラテン系の明るい音色を持つが表現力は異なるものがある。このLes Duos D'amourシリーズはARION中トップランクの器楽LPであり、演奏、音質、選曲どれをとってもARIONが世界に誇るデュオLPである。入荷は少なく知る人ぞ知るLPだが、一度でも聴けばお宝であることを実感するはずである。

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